(CNN) 米国看護師評議会(NCSBN)は22日までに、米国内で蔓延(まんえん)した新型コロナウイルスの治療業務などでストレスを感じ、職場を去った正看護師は約10万人に達したとの調査結果を公表した。

10年以上の業務経験を持ち平均年齢が57歳の正看護師の61万388人が2027年までに、新たに勤め先から去ることを計画しているともした。
ストレス、疲労困憊(こんぱい)や引退が原因となっている。

また、現場経験が10年あるいはそれ以下で平均年齢が36歳の正看護師の18万9000人も同様の考えを持っているとした。

調査結果によると、米国内の現役の正看護師は昨年時点で520万人余、准看護師や付き添い専門の看護師は97万3788人。
今回調査は米国の45州で正看護師2万9472人と准看護師ら2万4000人以上を対象にして得たデータを分析した。

この結果、これら調査対象者の4分の1以上が今後5年内に業界から身を引いたり、引退することを考慮しているとした。

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CNN 2023.04.22 Sat posted at 16:15 JST
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