イワン・ククルザさん(69)の自宅の地下室は今でも水が引かず、忍耐も限界に近付いている。
「水位を半分に下げてほしい。それでも戦車はここを通れないだろう」とククルザさんはAFPに話した。
ウクライナ当局は、ロシアが再び同盟国であるベラルーシから侵攻してくることを恐れ、対応してこなかった。
住民は自分で排水ポンプを調達したが、あまり効果はない。ククルザさんが自宅用に買ったポンプも冬の寒さで壊れてしまった。
政府からは2万フリブナ(約7万3000円)を賠償金としてもらったが、ククルザさんの地下室が今も氷のように冷たい大量の水に漬かっているという現実は何も変わっていない。
びしょ濡れの沼のような場所での生活は大変だが、それでも引っ越すつもりはないと話す。
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(c)AFP/Thibault MARCHAND
2023年3月19日 8:00
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