2023.02.07 Tue posted at 15:36 JST
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米メリーランド州の変電所を襲撃してボルティモア市を「完全破壊」する計画を企てたとして、男女2人が共謀罪で訴追された。米司法省が発表した。男はネオナチ団体のリーダーだったとされる。米国では過激主義団体が電力施設襲撃の傾向を強めているとして、専門家が警鐘を鳴らしていた。

エネルギー施設損壊の共謀罪で訴追されたのは、ブランドン・クリント・ラッセル、サラ・ベス・クレンダニエルの両被告。民族的・人種的動機に根差す過激思想に突き動かされて、メリーランド州を狙った破壊活動を企てたとされる。

米連邦捜査局(FBI)ボルティモア支部は6日の記者会見で、2人は電力網に最大限の損害を生じさせる目的で共謀したと述べ、「それを口にしただけでなく、脅威の遂行と過激主義的目標の達成に踏み出した」と強調した。

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