https://www.cnn.co.jp/world/35193820.html
ロシアからドイツにのびる天然ガス供給パイプライン「ノルドストリーム1」の運営会社は、バルト海の海底パイプラインシステムに「前例のない」損傷が生じたと明らかにした。ロイター通信が伝えた。
スウェーデン海事局はCNNに、デンマークのボーンホルム島付近でノルドストリーム1と2のパイプラインからのガス漏れが3件確認されたと語った。
当局は船舶に対し、漏えい箇所から約8キロ離れるよう警告し、航空機に対しては1000メートルの高度を保つよう警告を出した。広報担当者によると、最初のガス漏れの報告は26日午後で、同日夜にもう2つの漏れが確認された。
デンマーク軍が公開したノルドストリームからのガス漏れとする映像には、気泡と荒れた海面が映っている。デンマーク当局はボーンホルム島周辺に航行禁止区域を設定したと発表した。
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