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【タイ】海面上昇で取り残された「水上寺院」がインスタ映えで人気 [04/26]
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0001SQNY ★2019/04/26(金) 18:19:05.12ID:CAP_USER
・海面上昇で取り残された「水上寺院」、インスタ映えで有名に タイ

【4月26日 AFP】寺院周辺の海面が上昇するにつれ近隣住民らは逃げ出したが、僧侶のソムヌック・アティパンヨー(Somnuek Atipanyo)さん(51)は移ることを拒んだ。ソムヌックさんは今、タイで急速に進む海岸浸食との闘いの象徴となっている。

 気候変動、工業型農業、急速な都市化という危険な組み合わせが原因で、タイ湾(Gulf of Thailand)沿岸は危機にひんしている。貴重なマングローブ林はなくなり、ソムヌックさんの寺院のように海面上昇で取り残される建物も出てきた。

 ソムヌックさんの寺院は首都バンコクから南に約1時間離れた漁村サムットジーン(Samut Chin)にあるが、30年前に浸食が始まって以降住民の大部分は、数百メートル内陸に移動し、そこに木製の家を建て直して住んでいる。

 ソムヌックさんは「水上寺院」と呼ばれている高床式の僧院にオレンジ色のけさを着て立ち、海を指さし、かつて学校があった場所を示す。「この寺は村の真ん中にあった」と、ソムヌックさんはAFPに説明した。

「私たちが寺を移動してしまったら、ここにかつて寺があったことを知る人がいなくなってしまう」と話す。今、小さな木製の橋がこの寺に行く唯一の手段になっている。

 近辺の海岸は、以前は広大なマングローブ林によって守られていた。タイ湾の沿岸は世界でも有数のマングローブ林で知られ、広範囲に広がる根が海岸線を安定させ、浸食防止の役割を果たしていた。

 現在、タイの貴重なマングローブ生態系を保全する取り組みが進められている。全国的なマングローブ植林ボランティアのプロジェクトが展開されており、ソムヌックさんの僧院周辺もその対象となっている。

■海面上昇による思わぬ効果も

 ある晴れた日の午後、大勢の人が胸のあたりまで水につかりながらマングローブを植林していた。

 バンコク当局は2016年にマングローブ植林プロジェクトを立ち上げ、これまでに全国で84エーカー(約0.34平方キロ)相当の植林を実施した。

 また、植林以外でも、マングローブの根の代わりとなるよう海底や海岸線にコンクリートの柱を埋め込む活動も行われている。観光地パタヤ(Pattaya)では海岸沿いに柱が埋められており、これまでのところ効果がみられるという。

 ソムヌックさんの僧院周辺の海岸の浸食は今のところ食い止められているが、再び乾いた地面を見ることは絶望的だ。

 だが、海面上昇は思わぬ効果をもたらした。インスタ映えする自撮りスポットとして、この「水上寺院」に観光客の一団が押し寄せている。

「海岸浸食との闘いのおかげで有名になった」と、サムットジーンのウィサヌ・ゲーンサムット(Wisanu Kengsamut)村長は話した。(c)AFP

(サムットプラカンのサムットジーン村にある「水上寺院」)
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2019年4月26日 13:04 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3220306?act=all
0002七つの海の名無しさん2019/04/26(金) 18:34:37.76ID:LR3ZeLIy
浸食と海面上昇とをごっちゃにしているな。
0004七つの海の名無しさん2019/04/26(金) 19:09:14.02ID:xpTGOOtw
>>1
大して映えないけど
0006七つの海の名無しさん2019/04/26(金) 19:45:03.94ID:mzzd6gmv
>>2
海面上昇ってキーワードをどうしても入れたくて仕方ない記事って感じ
0009七つの海の名無しさん2019/04/26(金) 20:22:25.18ID:rsbvaj29
寺院にじぃーんとなった
0010七つの海の名無しさん2019/04/29(月) 05:25:24.36ID:I57FCCqJ
>>8
この写真を>>1の寺院関係者に見せてやりたい。
0012七つの海の名無しさん2019/05/06(月) 01:10:27.01ID:zR8uKQ+d
>>7
最近ではタイランド湾の最北部の東西に延びる部分は
殆ど全てがマングローブ林や護岸になって、少しでも浸食が
進まないようになっている

チャオップラヤー、ターチン川、クロン川、バーンパコン川があって
泥がどんどん流れ込んでくるから、熱帯のサンゴ礁の白い砂など望むべくもない地域だ
こんな所はひたすらマングローブを植えるしかないから、大々的に植林されるようになった

そしてマングローブって熱帯の沿岸の生態系の危機!といって煽られまくってるが
ミクロに見ると、ただ植えるだけなら「土壌条件が良ければ」10年で高さ7〜10m、直径5〜7pまで育つんだよな

そして問題は、マングローブを伐採した後で更にエビ養殖のため水車を回したりして水中に空気を送り込んだところは
土壌中の硫化水素が硫酸塩になって強い酸性になってしまう事だな
こうなると植えられないから、石灰石を大量に投入して中和してから植える
すると、マングローブの落ち葉が溜まったり、まあ河川の下流ゆえそれなりの水が流れ込んで浮遊物が沈殿して
「ドブ臭く」なる、つまり還元的な環境に戻って、まあマングローブにとってはそっちの方がマシな状態になるので
再び生育できる

沿岸部の一番先端はコンクリの防波堤、次がマングローブ、という所が今のタイランド湾北岸の沿岸部では
圧倒的に増えている
そしてその中に塩分濃度が高くても育つかんきつ類の品種(温州ミカン同様のマンダリン系で大きい)を栽培したりしている
0013七つの海の名無しさん2019/05/06(月) 02:07:24.38ID:MYbjsu8J
フランスのモン・サン・ミッシェルみたいな情景を想像した
0014七つの海の名無しさん2019/05/08(水) 17:57:03.75ID:AnkviPEN
周りでガタリンピックができそう
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