タイ南部で2019年4月12日、海岸から220キロも離れたタイ湾の石油プラットフォームに泳ぎ着いた犬が、海洋掘削チームにより救助されました。チームメンバーであるVitisak PayalawさんによるSNS投稿で明らかになりました。
この日の午後は風が弱く、波も穏やか。タイ湾のソンクラー県沖にある石油プラットフォームに向かって泳いで来る犬を発見出来たのは、奇跡だったのかもしれません。あと少し波が高ければ、おそらく犬を発見することは出来なかっただろうとのことでした。
石油プラットフォームに泳ぎ着き、柱にしがみついた犬は吠えることもせずに、じっと助けを待っていたそうです。
チームメンバーたちは、犬にロープを結んで引き上げました。風が強くなり、波が高くなる恐れもあったので、急いで救出作業を行わければならず、それは時間との戦いだったのだそうです。
なおチームメンバーたちは、犬が海岸から220キロも離れた場所で発見されたことについて、漁船から転落したか、船員による虐待から逃れるために海に飛び込んだ可能性もあると考えています。
タイランドハイパーリンクス
https://www.thaich.net/news/20190414pf.htm
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