[2019年2月5日16時11分]

宮崎美子(60)が5日、都内で「レソト王国親善大使就任式」に出席した。

レソト王国は、南アフリカ共和国に囲まれた世界で最も標高の高い国。「天空の王国」とも呼ばれる。宮崎は知性的な女性タレントとして同国からオファーを受けた。就任式にブルーの民族衣装で登場し「責任の重さを感じております。親善大使を仰せつかり、光栄です」と、日本語と英語を織り交ぜながらあいさつした。

同国について知らず、親善大使の依頼について「驚き、戸惑いました」と振り返った。「レソトを多くの日本の方に知ってもらう過程で、理解を深めていきたい」と意気込んだ。アフリカではエジプト、ケニア、タンザニアは訪れたことはあるが、同地は未訪問。自然の豊かさが魅力の国で「季節のいい時に行きたいです。トレッキングなんかしてみたいですね」と希望を話した。

この日着用したブルーのドレスは、同国のパレサ・モセツェ特命全権大使の妹からのプレゼント。お気に入りのようで「これを広めるのもいいかな?」とニッコリ。頭に巻いたターバンは初挑戦で「MISIAさん以上の着こなしができれば」と笑った。

昨年12月に還暦を迎えた。「身の回りには赤が増えてきたので、『ドレスは青で!』とお願いしました」。80年にミノルタのCMで一躍注目を集めた当時も青のビキニを着ており、「ラッキーカラーですね」とほほ笑んだ。仕事には意欲的で「また新しいことに足を踏み入れることができる、この仕事のありがたさはこういうところにある」としみじみと語った。

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