黒塗りメーク問題の発端は、1830年までさかのぼる。白人がドーランや靴墨を顔に塗り、誇張された厚い唇を描いて黒人を戯画化した「ミンストレル・ショー(Minstrel shows)」が始まりだった。

 ショーでは、黒人は劣っており、無知で、怠け者で、獣のようでさえある、というステレオタイプを描いた。
黒人のこのようなイメージは、人種差別主義者の間で定着し、いまだに残っている。


問題は黒塗りにした事よりも黒人を劣等に描いた事なんじゃないか
黒塗りにしても黒人をカッコよく憧れの対象に描けば問題ないんじゃないか
黒塗りが駄目って事は黒人の肌が黒いのが悪いという誤ったメッセージにならないか