【アメリカ】妻と子供の命を奪われた男性が加害者と友情を築いた [12/12]
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・妻と子供の命を奪われた男性、加害者と友情を築く（米）
・Forgiveness After The Ultimate Tragedy Turns Strangers Into Brothers | TODAY
・動画：https://youtu.be/4DMw2_ClwNw
2006年に米ジョージア州で起こったその衝突事故は、消防署の救急救命士が妊婦とお腹の子供の命を奪うという悲劇的なものであった。このたび12年の時を経て、加害者と被害者遺族の男性の間に育まれた特別な絆を米メディア『TODAY』が報じている。
2006年10月2日、ジョージア州ダキュラで当時20歳だった消防署の救急医療隊員マット・スワッツェル（32歳）は、24時間勤務のシフトを終えて帰宅途中に衝突事故を起こした。時間にしてわずか3〜4秒ほどだったが、居眠りをしセンターラインを越えて他の車に衝突。その車に乗っていたのは、妊娠7か月のジューン・フィッツジェラルドさん（30歳）と長女フェイスちゃん（1歳7か月）だった。この事故で、ジューンさんとお腹の子供の命が奪われた。
ジューンさんの夫で牧師のエリックさんは、最愛の妻と生まれてくるはずだった第2子を失い悲しみに暮れた。マットの裁判が行われるようになった時、検察側はエリックさんに「被告に対して最大の刑期が与えられることを望むか」と尋ねた。しかし、エリックさんはこのように思った。
「それを望んだところで失われた2つの命はもう取り戻せない。牧師の自分は常に人々に『赦すことの大切さ』を説いている。復讐をするか赦すかといわれたら、私にできるのは『赦す』ことだ。これは私に与えられた試練です。」
結果として、エリックさんのおかげでマットは情状酌量が認められ、判決は罰金刑と地域奉仕活動のみに留まった。裁判中にエリックさんはマットと言葉を交わすことは一度もなかったが、事故からちょうど2年経ったある日、2人は偶然にも再会した。
エリックさんのために追悼カードを買おうと店を訪れたマットの姿を、スーパーから出てきたエリックさんが見つけ、停めていたマットの車に向かって歩み寄った。泣き崩れるマットに何も言わずハグしたエリックさんが、やがてマットに伝えたのはこの言葉だった。
「あなたのことを赦します。」
2人の命を奪ったマットにとって、事故の出来事は生涯消されぬ十字架として背負い続けなければならない。その罪とプレッシャーに苛まれ2年を過ごしてきたが、まさか遺族のエリックさんからそのような言葉をかけられるとは思ってもいなかったのだろう。事故当時のことを回顧しながら、マットはこのように話した。
「エリックさんにとってももちろんそうですが、私にとってもあの事故は一生忘れられない出来事になりました。今でも鮮明に事故の衝撃を覚えています。ガラスが割れた音や衝突の臭いなども…。私は、自分がEMT（救命救急士）として、そして消防士として悲劇の状況にいる人々を救う立場にありました。それなのにあのような事故を起こしてしまったのです。今でも自分が奪った2つの命のことを思うと涙せずにはいられません。でも、エリックさんは最初から私を『赦す』と言ってくれたのです。彼のハグが自分にどれほど大きな意味をもたらし、彼の言葉によって自分の人生がどれだけ救われたことか…あれほど安堵感を得たことはありませんでした。」
再会したその日、エリックさんとマットは2時間ほど語り合った。すると不思議なことに、予想もしない絆が2人に芽生えたのを互いに悟った。それ以降、定期的に会うようになった2人はそのたびに友情を深め合い、12年経った現在は兄弟のような関係になった。
>>2
2018.12.11 21:32 テックインサイト
http://japan.techinsight.jp/2018/12/ellis11351209.html 12年の間には、マットは事故で唯一助かったフェイスちゃんのことも知るようになった。現在フェイスちゃんは12歳になっている。そしてマット自身も結婚し子供を授かった。エリックさんは12年の間にフロリダ州へ引っ越したが、2人の友情は続き、休みになると互いに会うことを繰り返しているようだ。
母を失った人生を歩んできたフェイスちゃんもエリックさん同様、マットのことを赦している。エリックさんはマットに「過去に縛られるなよ」と語ったそうだ。そんなエリックさんの言葉にマットは大きく救われ、人生に希望を与えられた。しかし、マットは涙を堪えながらこのように語った。
「エリックさんが私を赦してくれても、私は自分がしたことをこの先も赦せるかどうかはわかりません。今、私たち家族はとても近い存在になりました。フェイスが私の子供と遊んでいる姿を見ると大きな喜びを感じる一方で、やはり自分が奪ってしまった命を思い、胸が痛みます。でも、この辛さは私が一生背負っていかなければならないものです。これは決して美談などではなく、自分の不注意によって引き起こされた残酷な現実なのです。私は、死ぬまでその事実と葛藤していくことになるでしょう。自分によって母を奪われたフェイスについてはこの先、どんなことがあってもそばにいて守ってやりたいと思っています。」
現在、エリックさんには新しい妻ができ、その妻との間に子供も誕生した。その子は偶然にも、ジューンさんとの間に失った第2子が生まれる予定日に誕生したそうだ。
「ジューンは今、天国にいると私は信じています。いつか私たちはみなそこに行き、また一緒に過ごすことができるのです。」
大切な人を奪われた時、その悲しみや辛さを乗り越えることは決して容易ではない。まして赦すというという行為ができる人は多くはないだろう。しかしそれをしたエリックさんと、それにより救われたマット。2人の間に生まれた特別で不思議な友情の絆は今後もしっかりと育まれていく。
・Forgiveness after the ultimate tragedy turns strangers into brothers
A tragic accident led to an unexpected friendship between two men.
https://www.today.com/news/one-man-s-forgiveness-after-tragedy-creates-profound-friendship-stranger-t144626
(2006年の衝突事故で亡くなった妊娠7か月のジューン・フィッツジェラルドさん（30歳）と長女フェイスちゃん（1歳7か月）)
https://media4.s-nbcnews.com/j/newscms/2018_49/1392707/forgiveness-after-tragedy-today-inline-181206-05_9b884aef44b60efefd61c9a8ab834779.fit-560w.jpg
(エリックさんとマット)
https://media4.s-nbcnews.com/j/newscms/2018_49/1392704/forgiveness-after-tragedy-today-inline-181206-04_9b884aef44b60efefd61c9a8ab834779.fit-560w.jpg ネトウヨと朝鮮人なら１０００年は恨んでるところだぞ。
こんな事が出来るのは鳩山由紀夫と牧師ぐらいだろ。 許すと赦すで漢字が違うのって、やっぱり何か理由があるんかね？ 加害者に寄り添う遺族か
その優しい手の薬指も赦しているね /. ノ、i.|i ､、 ヽ
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/ヽ ヽヽ､＿＿_,;//–‘”;;” ,/ヽ、 ヾヽ 加害者とはいえ
故意に誰かを傷つけようとした話ではないなら
まあ 亡くなったジューン・フィッツジェラルドさんの両親のコメントはないのか 日本人なら罪を憎んで人を憎まずだが、罪に相当する刑罰は受ける
キリスト教徒は独特だな そして友情がMAXになったとき、懐に隠し持った拳銃を加害者に突きつけズドン
加害者の表情が絶望に歪むのを見て復習は達成されるのであった・・・ これは凄い
でも加害者側はやはり何年経っても牧師に対して微妙に自分を下にみちゃうだろうな
しかしいくら過去に縛られるなと言われたとは言え、結婚して子供作るかね加害者 なんか勘違いしてる人がいるけど
彼らの赦すというのは同じキリスト教徒の間だけ、な
そうじゃない場合は復讐と報復の宗教となる（第二次大戦を
未だに引きずってるアメリカやイラク戦争を見ろ）
キリスト教に仏教的な大慈悲があるという
勘違いをしないでくれよ >>1
ちゃっかり結婚して子供つくってやがるマットｗ その後で許されて感動とか、白けるわ。
牧師のおっさんも再婚してちゃっかり子供作り直してるし。
しんだ奥さんと子供が本当に救われないな、これ。 こっから壮大な復讐劇のはじまりだろ
ハリウッド並の
最低レベルが「ゲーム」あたりのどんでん返し追跡劇 こんな事言いながら原爆落としたり民間人ナパームで焼き殺したりするんだぜ
白人って狂ってるよな これはキリスト教徒的な美談であってキリスト教徒の理想
だから殆どの人はこうならない
滅多にない事だから美談なのだよ >>24
キリストが言う「右の頬を打たれたら左の頬も向けなさい」というのは
同じキリスト教徒（かキリスト教徒になる予定の当時のユダヤ人）に
対してのことで、異教徒は含まない。キリスト教は陰湿な復讐の
暴力的な宗教だとニーチェもそう言っている。 あると思うよ
まー被害者の男が聖人クラスだったんだろ
罪を憎んで人を憎まずって奴の最大結果 生き残った娘も本当に心から同じ思いならいいけど
わざとではなく相手も心から悔いているとはいえ、
母と妹を自分から奪った男が自分の子供連れて会いにきて、
父も再婚して腹違いの兄弟がいるなんて状況を受け入れている娘さんが一番聖人だわ 事故なんだからしょうがないよね
殺人だと話が違ってくるだろうけど 許すことによって自分の心も軽く
なるってことはある
若い人の人生に再出発のチャンスを
与えたことは素晴らしいと思う そんなに思い入れが無かったか、切り替えが以上に早いのか、精神が耐えられなかったか
よく判らん >>1
俺も許す！
そして、相手がこちらに対して信用と信頼、友情を感じ、周りにもそう見えた時に
確実に殺す！
拷問に次ぐ拷問で楽に死ぬことは赦さない！
行方不明にしなきゃね(ゝω・´★) >>15
復習と復讐で漢字が違うのって、やっぱり何か理由があるんかね？ さだまさし「償い」を思い出した
宗教や文化によってディティールは違えど、奇特な人はいるんだな 殺人ならえぇぇっ？？ だけど
交通事故なら・・・まあ・・・ 人が人を赦すとか神にでもなったつもりかな
しかし「フェイス・フィッツジェラルド」・・・もったいねぇ ＞救急医療隊員マット・スワッツェルは、24時間勤務のシフトを終えて
まあこの条件で起こした事故でなら許すという選択肢もあるよ 友達になったフリをして復讐を果たすのか
それならドラマだ 結局さ、どんなに相手を憎んだって、今の自分の現状を変えることは出来ないんだよ。
それを憎むことで、復讐することで、正そうとすることで、現状を変えることが出来ると錯覚する・・・・
だけど、やってみりゃ分かるけど、そすればするほど、現状は致命的に悪化していく。
恨みを持って何かをすることで、何のプラスも生まないことは明か。
あるのはただ大きなマイナスだけだ。
ゼロの現状をマイナスにすることでプラスに変えようとする・・・ っていうような、
矛盾したことをやろうとしてることになる。
現状ゼロは何をしたって変えられない・・・
だったら、他人を害するような、マイナスに振るようなことは止めて、
少しでもプラスにしていくよう努力するしかない。
現状ゼロが人によってどんなに過酷だろうと、そこで反発して、他人に責任を求めれば、
その過酷さからのマイナスになる。
誰の責任かは忘れて、プラスに向かって進んで行くしかないんだよ。
現状ゼロの傷が浅いほど、たとえば、憂さを晴らしてプラスに振ることが出来たと考える。
だけど、傷が重くなればなるほど、そのプラスと思えたものが、
実は深刻なマイナスに繋がるものだと分かる。
現状ゼロがどんなものであっても、それは運命として受け入れるしかない。
カルマということであれば、それは過去世の因縁ということになる。
自分で蒔いた種を刈り取った結果だ。
だが、そこから先は自分で決められる。
あがいて他人に責任を求めて、怒りの矛先を向け、自他ともに運命を崩していくか、
そこをゼロポイントとして、それを現状と受け止めて、原因の責任を追及するのを止め、忘れ去って、
前へ進んで行くか・・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
