・ロシアの新パイプライン、ドイツで疑問広がる

ドイツのキリスト教民主同盟（CDU）党首としてメルケル首相の後を継ぐ有力候補が、相次ぎ天然ガスパイプライン計画「ノルドストリーム2」に疑問を投げかけた。アゾフ海におけるロシアの最近の行動を受け、プロジェクトを再評価すべきだと主張している。

ノルドストリーム2が完成すると、ロシアはバルト海経由でドイツへ送る天然ガスの量を2倍に増やし、ウクライナを経由する従来ルートを迂回することができる。

・Germany to back Russian gas link despite Ukraine tensions
https://www.reuters.com/article/us-ukraine-crisis-russia-germany/germany-to-back-russian-gas-link-despite-ukraine-tensions-idUSKBN1O20VP

・Germany to back Nord Stream 2 despite Ukraine tensions
https://www.euractiv.com/section/energy/news/germany-to-back-nord-stream-2-despite-ukraine-tensions/

ドイツはロシアとのノルド・ストリーム２ガスパイプラインの政治的支援を撤回しないだろう。外務大臣は月曜日（12月3日）数名の議員がウクライナ船舶とその乗組員への発砲でのモスクワを処罰する計画を縮小した。

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2018年12月5日 5:50  日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO38511570U8A201C1000000?s=2