・小児科医がLegoブロックを飲み込む 子どもにとって安全であることを確認するため

英国とオーストラリアの小児科医6人は、Legoが子どもにとって安全であることを確認するために、Legoブロックを飲み込んだ。研究結果は、学術誌The Journal of Paediatrics and Child Healthに掲載された。

医師らは、「自分を実験台にして確かめるという学者たちの輝かしい伝統」に従ったという。医師たちは、研究を読んだ人の気持ちが明るくなったり、保護者が安心することを望んでいる。

今回の実験では、Legoブロックが体内から排泄されるまでに1.1日から3日かかり、体には一切害もないことがわかった。またブロックを飲み込んでから排出されるまでに体の具合が悪くなることもなかったという。

なおSNSでは、実験の科学的意義を疑う声があがった。実験で使用された「LEGO ストレージヘッド」はサイズが小さく、とがった角もないと指摘され、主な危険性はブロックが喉に詰まる恐れがあることにあるとのコメントが寄せられた。

・Everything is awesome: Don't forget the Lego
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/jpc.14309

・6 Doctors Swallowed and Pooped Lego Minifigures So You Don't Have To 
https://www.livescience.com/64169-swallowing-and-pooping-legos-for-science.html

(レゴ)
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2018年11月29日 02:02 スプートニク日本
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