民主党 総選挙後に親軍部政党と連立政権の可能性を示唆

タイで最も長い歴史を誇る政党、民主党では10月8日に党首選が始まったが、続投を目指すアピシット党首の発言から来年の総選挙後に民主党が親軍部の政党と連立政権を組む可能性が出てきたとの指摘が出ている。

関係筋によれば、次期総選挙では新軍部政党躍進の可能性があることから、親軍部の政党の独走を阻止すべく民主党が政権に参加することも考えられるとのことだ。

なお、政党のスタンスについては、パランプラチャラット党など3党が親軍部、民主党など4党が中道、タクシン派のタイ貢献党など5党が反軍部とされている。

バンコク週報
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