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seijigakusitan (政治学史たん)
エドマンド・バークは保守主義の父として知られていますが、「政府の経済に対する介入によって人々から公共の精神が失われる」旨指摘しています。
アダム・スミスは「経済問題について自分と正確に同じ考えをもつ唯一の人」と評しました。保守主義が小さな政府を志向するのはここから来ています。

「資本主義の偉大な成果は財の蓄積にあるのではなく、財の蓄積によって、市民がそ
の能力を伸ばし高める機会を与えてきたことにある。にもかかわらず資本主義の反対
論者は、資本主義は物質至上主義だと批判し、支持論者の側は、それは進歩の代償だ
と的外れの言い訳をしている。」(フリードマン)

「レッセフェールとは、魂のない機械力の作用に委ねよ、という意味ではない。
それは、社会的分業の中で、各人の好みの協業方法を各人に選択させよという事
を意味する。計画とは、政府のみに選択させ、強圧と強制という方法によってそ
の方法を強行させよ、という意味である。」(ミーゼス)

「偉大な功績を残したのは個人の才能であり、大勢に逆らって貫き通された不屈の意志であり、そして個性や多様性に寛容な社会であった」(フリードマン)

「自由は深くしみ込んだ道徳的信仰なしには、決して作用しない」(ハイエク)