0106幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
2018/11/12(月) 18:53:05.53ID:tsJWFmKfhttp://blog.canpan.info/jig/archive/6804
アメリカの主要新聞であるニューヨーク・タイムズ紙が、報じたところによれば、サウジアラビアはイランの革命防衛隊トップの、スレイマーニ将軍を暗殺する計画を、立てているということだ。
この計画は2017年の段階で検討されており、その主要メンバーには、カシオギ殺しで名前が浮かんできた、アハマド・アシーリー将軍も含まれていた。彼はカシオギ暗殺の件で、首になっているようだ。
サウジアラビアはイランの革命防衛隊トップを、暗殺するだけではなく、イランの経済を破壊する、計画も立てていたようだ。この計画には20億ドルの予算が,振り当てられていたのだから、いかに
サウジアラビアが、イラン体制を打倒することを、強く望んでいるかを、示していよう。
また、イラン経済の破壊には、小規模なビジネスマ・グループが、その任に当たり、工作活動を行っていたようだ。サウジアラビアはイランに対する、神経戦を行っていた、ということであろう。
さて問題はこのニュースが、アメリカの主要紙である、ニューヨーク・タイムズ紙で報じられたことだ。アメリカにはサウジアラビアに対して、特別な考えがあるのではないか、と疑いたくなる。
カシオギ暗殺後、トランプ大統領は次第に、サウジアラビアに対する強硬な立場を、採りつつある。あるいはアメリカは、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子の更迭を、サウジアラビアのサルマン国王に、
要求するかもしれない。
そういった推測が正しいとすれば、今回のスレイマーニ将軍の暗殺計画を、ニューヨーク・タイムズ紙が曝露したことは、カシオギ事件と関連しているのではないのか。アメリカにはサウジアラビアの
イメージを、悪化させる意図がありそうな、気がする。
また、パリの第一次世界大戦記念集会には、トランプ大統領とエルドアン大統領が参加しており、二人は相当話し込んだ形跡がある。多分に考えられることは、トルコがカタールと連携して
『悪役サウジアラビ』のイメージを、高めようとしているのではないのか。
そのことを梃子に。アメリカはサウジアラビアが、いかに非人道的な国家であるかを、世界に宣伝し、サウジアラビアに対して強硬な対応を、行っていくということだ。その宣伝工作は
トルコが、担うのではないか。
カタールがガザのハマースに、1500万ドルの資金援助を行ったが、それに負けまいと、サウジアラビアがパレスチナ自治政府に対して、6000万ドルの援助を送ることを決めたのは、
カタールに対抗してのことであろう。加えてサウジアラビアのイメージを、改善する意図もあろう。