【ヨハネスブルク小泉大士】西アフリカ・マリの選挙管理当局は16日、12日に実施した大統領選決選投票の開票結果を発表し、現職のイブラヒム・ブバカル・ケイタ氏(73)が約67%の票を獲得し再選されたと発表した。対立候補のスマイラ・シセ元財務相(68)の得票率は約33%だった。AFP通信によると、投票率は約35%にとどまった。ケイタ氏の2期目の就任式は9月4日に行われる予定。
マリでは2012年に首都バマコでクーデターが起きた後、イスラム過激派が北部を掌握。翌年、フランスが軍事介入した。今回の選挙でも投票所が襲われるなど情勢不安が続き、過激派対策が課題となっている。
・Mali: Ibrahim Boubacar Keita wins re-election as president
https://www.aljazeera.com/news/2018/08/mali-ibrahim-boubacar-keita-wins-election-president-180816101307903.html
https://www.aljazeera.com/mritems/imagecache/mbdxxlarge/mritems/Images/2018/7/28/d603a90a7c054d0aa8d977e113fe9f0c_18.jpg
2018年8月17日 13時32分 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180817/k00/00e/030/300000c