0001しじみ ★
2018/07/24(火) 12:49:30.78ID:CAP_USER連続発砲事件の犯人をファイサル・フセイン容疑者(29)と特定したと明らかにした。
オンタリオ州の特別捜査班(SIU)は、「この悲劇的な事件の異例の状況」を受けて犯人の名前を公表した。
カナダ最大都市の繁華街で起きたこの発砲事件では、10歳の少女と18歳の女性が亡くなったほか、13人が負傷した。
SIUは、射殺されたフセイン容疑者の司法解剖を24日にも行うとしている。
SIUによると、事件が起きたのは22日午後10時(日本時間23日午前11時)過ぎ。
警察が実行犯をバウデン・ストリートまで追跡した。
その場で警官隊と発砲犯が「撃ち合い」になった。
犯人は再び逃走したが、約100メートル先のダンフォース・アベニューで死んでいるのが見つかった。
容疑者の家族は複数メディアを通じて声明を発表し、
「息子の恐ろしい行動」による犠牲者とその家族に「深い哀悼の意」を示した。
声明によると、フセイン容疑者は精神医療上の深刻な問題を抱えており、
もう長いこと治療の難しい精神疾患とうつ病に苦しみ続けていたという。
「私たちはこの恐ろしい悲劇を真剣に受け止めており、
犠牲者とトロントのことを思うと心がちぎれそうです」と家族はコメントした。
■犠牲者は
これまでに身元が公表された被害者は、リース・ファロンさん(18)のみ。
地元選出のナサニエル・アースキン=スミス下院議員(自由党)は、ファロンさんが犠牲者だと確認した。
アースキン=スミス議員は、ファロンさんの家族は「打ちのめされて」おり、プライバシーを尊重するよう訴えた。
BBCの取材に対し同議員は声明で、
「ファロンさんは地元の若い自由党員で、賢く熱意があり、エネルギーに溢れていた」と話した。
「大きな存在を失った」
ファロンさんは最近高校を卒業したばかり。
トロントの教育委員会は、ファロンさんの訃報に「非常に悲しんでいる」との声明を発表した。
ファロンさんは「教員には高く評価され、友人に愛されていた」という。
フェイスブックのプロフィールによると、ファロンさんは近くマクマスター大学へ入学するところだった。
■事件のあらまし
22日午後10時(日本時間23日午前11時)過ぎに、トロントのグリークタウン地区で緊急対応を求める電話があった。
この地区は飲食店などが立ち並ぶ繁華街として知られる。
目撃者たちは、銃声が立て続けに聞こえ、人々が銃撃から逃げ出そうとしていたと話した。
警察によると、10〜59歳の女性8人と男性7人が撃たれた。
カナダのジャスティン・トルドー首相はツイッターの投稿で、
「トロントのダンフォースで昨晩起きた悲劇に巻き込まれた全ての人のことを思い、けが人が全快するよう願っている。
トロントの人々は強く、たくましく、勇敢だ。この困難な時期を乗り越えるため、支援する」と述べた。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/13490