シリア軍が同国南部で、フランスで製造された対戦車システム「APILAS」数基を奪取したと、
地元メディアの情報をもとにポータルサイト「Defense Blog」が伝えている。

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奪取された対戦車システムは、フランスの兵器・軍事機器メーカー「ネクスター」によって製造されたと指摘されている。
これらのシステムは、シリア南部のダルアー県で奪取された。
「APILAS」は、口径112ミリの対戦車榴弾を使用する対戦車システム。
防御施設や掩蔽物の破壊、また装甲車両の撃破に用いられる。
「APILAS」の射程は、目標によっては600メートルに達し得る。


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