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【アメリカ】米海兵隊が「勝利の方程式」捨てた理由[07/03]
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0001しじみ ★垢版2018/07/07(土) 13:39:48.44ID:CAP_USER
■組織刷新のため、生え抜きのアウトサイダーを起用
過去半世紀に何らかのチームが編み出した最も鮮烈な攻撃フォーメーションは何か。
米プロフットボールリーグ(NFL)グリーンベイ・パッカーズの「スウィープ」でもなければ、
バスケットボールの「トライアングル・オフェンス」でもない。スポーツには一切関係ない。

 それは、米海兵隊が誇る「ライフル分隊」だ。

 海兵隊は世界のどれほど過酷な紛争地に派遣されようとも、
師団、連隊、大隊、中隊、小隊からなる整然とした組織を作って活動する。
その末端を支えるのが13人編成の分隊で、メンバーは分隊長1人とライフル銃兵12人
(4人編成の「射撃班(ファイアチーム)」3つに分かれる)で構成される。

 元海兵隊大尉のネイト・フィック氏は、ライフル分隊を世界トップレベルの舞踏団になぞらえる。
「全員の動きが別の誰かの動きと連動している」。
同氏はアフガニスタンやイラクでの戦いを詳述したベストセラー「One Bullet Away」の著者だ。

 筆者は最近、米国防総省でロバート・ネラー海兵隊総司令官にインタビューを行った。
この象徴的な分隊について質問すると、開口一番、それは「神話のような伝承とステータス」をまとった存在だと答えた。
次に、多くの海兵隊員がいまだに理解できない疑問、つまりその最高のチームをなぜ放棄したのかを、
磨き上げた会議テーブルにひじを置いて語り始めた。

 白髪頭を短く刈り、長年の日焼けが染みついたネラー氏は、決して視線をそらさず、真剣な物腰を崩さない。
数々の決戦をものにした孤高の戦士集団を率いる紛れもない海兵隊大将だ。
だがそのよろいの下には、極めて風変わりなリーダーの資質が隠されている。
すなわち、組織内のアウトサイダーであることだ。

 同氏によると1975年の入隊から間もなく、最初の上官が彼を「『自分は納得できません』クラブの部長」と呼んだという。
階級が上がるにつれ、何事にも逆らう性質が一段と顕著になった。「比喩的な意味で、いつも火炎瓶を投げつけるタイプだった」


 このような「うるさ型」がトップに上り詰めることはまずない。途中であまりに大勢の人々の機嫌を損ねてしまうからだ。
だが、2015年に総司令官のポストがあいたとき、海兵隊は20年近くも作戦展開が固定化した状態が続いていた。
世界的な脅威がもたらす地理的変化に十分対応できておらず、女性に戦闘上の役割を与える課題も後回しになっていた。
そして何よりハイテクへの対応が急務だった。

 この種の苦境に陥った大企業は、人心一新のため外部から破壊的な最高経営責任者(CEO)を迎えようとするだろう。
伝統に縛られた要塞(ようさい)組織である海兵隊の場合、そうした選択肢はなかった。だがそこにロバート・ネラーがいた。
当局は「OK、ネラー。おまえは38年間もくすぶってきた。ここらで好きにやってみろ」と言わんばかりだったと同氏は語る。

 軍の指揮官はもう終わった戦争の準備をしていると批判されることが多い。だがネラー氏にはそんな心配はなかった。
3年もたたないうちにライフル銃から靴下まで海兵隊のあらゆる事柄を見直した。
さらに技術面の疑念を全て払拭(ふっしょく)すべく、タブレットやドローン、レーザー誘導兵器を導入した。
ハッカーに入隊ボーナスを支給するよう提案したこともある。

 海兵隊は「ピープル・ビジネス」であるとの信念を持つネラー氏は、何十回もタウンホール(対話集会)を開き、
期待にたがわぬ歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで、組織内の風通しをよくすることに努めた。

 ライフル分隊を再検討する段階になると、海兵隊では実験やテストが繰り返し行われた。
だがネラー氏は徹底的に調べている時間はないと考えた。新たなハイテク機器がもたらす戦場の情報は、
途方もなく貴重なものだった。それを即座に収集し、分析する必要があった。
従来型の分隊編成では、戦闘への集中力を失うことなく情報活動を行う余裕がなかった。

https://jp.wsj.com/articles/SB12230827600627663439504584323661854047896
続く)
0002しじみ ★垢版2018/07/07(土) 13:40:07.78ID:CAP_USER
続き)>>1
 歴代の海兵隊総司令官と同様、ネラー氏は書物に頼るのは当然のことだと考える。
海兵隊が実戦に臨む機会は限られており、歴史から学ぶことは訓練の不可欠な部分だ。
「そうやって反復練習を積む」と同氏は言う。ネラー氏の考えでは、デジタル戦争への移行は、
騎馬から装甲車、戦車へと切り替わったのと同じくらい重要な変化だという。

 同氏が出した結論は、13人編成のライフル分隊に、副分隊長とシステムオペレーター(技術要員)を加えることだった。
ただ、分隊は既に大所帯の編成であり、2人増員には無理がある。分隊長らに15人のチームを管理できるかと質問すると、
答えはノーだった。

 ネラー氏は5月、海兵隊にとって70年ぶりとなる歩兵戦闘チームの抜本改革を発表した。
新たに2人増員する一方、射撃班(4人編成の3班)から各1人減員し、分隊編成を12人に縮小した。

 当然ながら強い抵抗に遭った。4人のメンバーで射撃班を構成するのは聖域に近い話だった。
ベテラン海兵隊員はこの改革によって共同で作戦行動をとる直感的能力が阻害され、
分隊の戦闘力が低下するのではないかと危惧した。

 多くの事がこの問題にかかっているのは言うまでもない。
海兵隊の役割は、戦地に赴く米軍の先鋒(せんぽう)を務めることであり、常に即応体制を維持しければならない。
海兵隊が自らに禁じるぜいたくの1つは、勝敗実績という概念そのものだ。
「全勝という期待をわれわれは背負っている」とネラー氏は言う。

 こうした圧力にさらされつつ、軽々しく大変革を引き受けるリーダーなどいない。
ネラー氏の場合、変化を求める闘いを続けた後、その組織の指揮を執るだけでもハードルの高い挑戦だ。
「身のすくむような思いだった」と同氏は振り返る。

 組織内のアウトサイダーにありがちなのは、温めてきた持論を十分精査することなく、
あるいは失敗に備える代替案を用意することなく、いきなり実行することだ。だがネラー氏の話では、もし必要だと分かれば、
ライフル銃兵1人を射撃班に戻すための準備も整えていたという。

 だが結局、リーダーに必要なのは決断力だとネラー氏は心得ていた。
時として最大のリスクは何も行動しないことだという信念もある。「だから私は決断した」と同氏は語る。

 伝統に縛られた組織を改革するのに、内部の人間が取り組むべきかどうかは難しい問題だ。
だが大きな長所が1つある。生え抜きであるからこそ、関与する人々を理解し、何ができるかを熟知しているという点だ。

 「無理を頼んでいるのは承知のうえだ」。ネラー氏は分隊の改革についてこう語った。
「だが海兵隊員は並の集団ではないんだ」

https://jp.wsj.com/articles/SB12230827600627663439504584323661854047896
0003七つの海の名無しさん垢版2018/07/07(土) 13:45:30.08ID:h0BCQZ4C
・日本兵の教練ではとにかく上官が部下を殴る。

 部下も上官になって自由に出来るのは殴ることだけなので、大いに部下を殴る

・日本人はLとRの発音が下手なのでそれで中国人と見分けることができる

・日本兵は格闘戦・射撃が下手、ガッツに欠ける

・大勢のときは強いが、隊から孤立したり予想外の自体になるとパニックになる

・決まった計画を細部まで実行するのには優れるが、急速な変化には対処できない

・1度決めた方針に固執して兵力を浪費する、奇襲攻撃一辺倒

・日本軍は攻撃力を機械で強化しようとしない。

 日本陸軍は機械に支えられた人間の軍隊であり、

 我々(米兵)は戦闘機械を用いる軍隊である。

・日本兵は「自分で考える力」がない、「三流の兵隊」である

・天皇や靖国のためでなく、味方の虐待や体罰が怖いから戦っているに過ぎない

・戦果よりも戦死が目的化している
0004七つの海の名無しさん垢版2018/07/07(土) 13:46:33.77ID:sq2RTMGp
ネラー氏「わたしは軍事板の常駐ではないッ!ないッ!!」
0005七つの海の名無しさん垢版2018/07/07(土) 13:57:04.32ID:5mayksnY
奪う為に如何に騙し裏切り殺し殺しつくすかがアメリカ合衆国の最大のテーマ  テヘ
 
0006七つの海の名無しさん垢版2018/07/07(土) 13:57:32.81ID:JCRD/Unz
「ネラーよ!」
0007七つの海の名無しさん垢版2018/07/07(土) 14:03:04.65ID:Kmm2949n
>>3
>戦果よりも戦死が目的化している

ほんまつくづくそう思う
なんの本に書いてたの
コピペなのかな
0008七つの海の名無しさん垢版2018/07/07(土) 14:04:17.40ID:uFKNu4nm
???「これが勝利の鍵だ!」
0009七つの海の名無しさん垢版2018/07/07(土) 14:10:16.97ID:/1uwVpd9
>>7

ブラック企業ですね。
0010七つの海の名無しさん垢版2018/07/07(土) 14:34:04.50ID:x9OPk4b5
で成果は?
0011七つの海の名無しさん垢版2018/07/07(土) 17:35:36.85ID:26HMLe/q
日本軍の、欠点とみているが、日本人は殴られないと、軍紀を守れず、
死ぬのが怖いから、戦死を強調する、金がないから機械化が遅れ、
幹部は勲章と出世がしたいから、兵隊を死なせる、
死んだ兵隊は貧乏だから、遺族年金を家族に残せるので、不満はない。
という風に、日本人的には合理的だった。
0012七つの海の名無しさん垢版2018/07/07(土) 18:45:58.87ID:ITNpMNiE
ながい
0013七つの海の名無しさん垢版2018/07/07(土) 19:33:03.38ID:l8HhPiRd
要するに、自我持参?
0014七つの海の名無しさん垢版2018/07/07(土) 19:42:07.54ID:1GBBLT0N
戦場の理不尽さを
仮想の空間でもいいので体験してもらわないと。
一人前の戦闘員になれない。
これはレンジャー教育課程が証明している。
0015七つの海の名無しさん垢版2018/07/08(日) 02:31:18.43ID:+V5YSIvP
>>7
大本営がソ連製だった頃の話し
0016七つの海の名無しさん垢版2018/07/09(月) 20:16:39.14ID:c7B+Qj5j
隊の編成は国によって違いがあるので装甲車なんかも安易に輸入はできない。
0017七つの海の名無しさん垢版2018/07/09(月) 20:38:21.89ID:uoyVwzah
「OK、ネラー。おまえは38年間もくすぶってきた。ここらで好きにやってみろ」

>さらに技術面の疑念を全て払拭(ふっしょく)すべく、
>タブレットやドローン、レーザー誘導兵器を導入した。
>ハッカーに入隊ボーナスを支給するよう提案したこともある。


AIロボット三等兵もそのうち導入されそう
FPSでももうAIのほうが強いらしいしね
0018七つの海の名無しさん垢版2018/07/09(月) 20:40:02.76ID:V/bkI+V4
で、オチは、日本軍でさえやってた分隊編成の改革を
七十年もできなかったアメリカ海兵隊は帝国陸軍以上に
頑迷な軍隊だという事ですな。
0019七つの海の名無しさん垢版2018/07/09(月) 21:03:59.42ID:tB7a3S+f
海兵隊の予算って海軍の一部だから、海軍差し置いて装備更新とか無理じゃね・・w

だから陸軍が歩兵装備全て(迷彩服、ヘルメット、ボディアーマー)を
更新していった時期に、ナチスヘルメットに似てるってんで
「ブリッツヘルム」と言われた奴に、ウッドランドパターンのVDU着てたんだしな

今でも陸軍に比べたら装備はかなり見劣りするわな
(でも一人ひとりの戦闘力は陸軍の比じゃなく強力だ。いつも最前線に投じられるからな)
0020七つの海の名無しさん垢版2018/07/09(月) 21:04:56.40ID:c8l3bpOc
>>1
やるじゃん、ネラー。
後は実戦で証明するだけだなw
0021七つの海の名無しさん垢版2018/07/09(月) 21:08:40.68ID:tB7a3S+f
つーか、Jマティス現国防長官自身が海兵隊の変人だ

アメリカにあって、独身で通して、数千冊の本読む海兵隊員とか相当の変人やんw
0022七つの海の名無しさん垢版2018/07/09(月) 21:44:27.09ID:LEH+dv//
>>3
旧日本軍をdisるのはいいけど、
そうするとその旧日本軍にフルボッコされただけの国民党軍や
旧日本軍からは逃亡続きで内通までした共産党軍の立場があまりに哀れだぞw
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