(CNN) オーストラリア気象庁(BoM)の公式サイトや
SNSの公式アカウントに掲載された天気予報の文面に、
昇給を求める職員のメッセージがこっそり挿入されているのを読者が見つけ、
独創的な労働運動として話題になっている。

BoMのSNSに掲載された天気予報では、各地の気温や天気の予想に混じって、
「#BoMonSTRIKE(BoMストライキ中)」
「#5yearpayfreeze(5年間給与凍結)」
「#SupportUs(私たちの応援を)」というメッセージが挿入され、
組合の要求内容にリンクが張られていた。

これに気付いた作家のキャンベル・マコナキーさんは、天気予報のスクリーンショットを掲載し、
「今日の天気予報は曇り。労働運動の可能性」とツイートしている。

メッセージは衛星写真の解説文にも忍び込ませてあった。
各文章の最初の1文字を縦に読むと、「BOM ON STRIKE」と読める。

気象庁では2014年6月に職員の給与に関する契約期限が切れて以来、職員が賃金闘争を続けている。

今回のユニークな労働運動を展開した公務員組合は、
「職員が労働条件を犠牲にすることを拒んだために、5年近くも賃金を凍結されている」と主張する。

同組合によれば、今回の投稿を受けて、
SNSなどに掲載する天気予報については新たなチェック制度や管理制度が導入されたという。

気象庁では組合員の権利は尊重するとしながらも、
「予報や警報を含めた製品やサービスについては、内容が改ざんされないよう徹底を図る責任がある」と強調。
職員に対しては、新しい契約内容を提示したと説明している。

https://pbs.twimg.com/media/DfIpq6BVAAAyNZJ.jpg
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/06/11/c6e0edc4d7a37d810ccacf8dad77b003/t/640/360/d/australia-satellite-super-169.jpg

CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35120625.html