7日昼(日本時間8日未明)にワシントンのホワイトハウスで始まった日米首脳会談の冒頭で、
安倍晋三首相は「米朝首脳会談に向けた(トランプ)大統領の努力とリーダーシップを称賛したい。
歴史的な米朝首脳会談が北東アジアの平和と安定を向上させるような機会となることを期待している」と述べた。

日米首脳会談スタート 対北朝鮮の温度差調整が焦点
 また、「米朝首脳会談が成功し、核・ミサイル問題そして拉致問題が前進するよう大統領と、
そして米国と緊密に連携をしていきたい」と強調。貿易や投資についても「建設的な議論を行いたい」と述べた。

 トランプ氏は、米朝首脳会談について
「準備は順調だ。非常に重要なことで、いい成果が上がることを期待している」とした。
「自動車の話をするのが楽しみだ。貿易赤字について、いい議論ができることを期待している」とも述べた。
貿易赤字の解消を重視するトランプ政権は、
輸入する自動車や自動車部品に新たな関税を課す措置を検討すると表明している。

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朝日新聞デジタル
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