フィリピンのドゥテルテ大統領は国連のガルシアサヤン特別報告者に「地獄に落ちる」よう発言した。
RTが報じた。

同国法システムへのガルシアサヤン氏の批判に強く反発した形。

ドゥテルテ氏は以前、自分の提案に賛成しなかった最高裁のセレノ長官を「敵」と呼び、
解任した。司法権の独立に関する特別報告者であるガルシアサヤン氏は、
こうした措置を独立した司法への脅威だと非難した。

ドゥテルテ氏は「彼に、私の国のことに口を挟むなと言え。地獄に落ちてしまえばいい」と発言した。
さらに、ガルシアサヤン氏を特別報告者だと認めないと付け加えた。

ドゥテルテ氏は暴言やスキャンダルを引き起こす発言で有名。
オバマ前米大統領を「売春婦の息子」だと名指したほか、
国連の潘基文元事務総長やトランプ米大統領を「バカ野郎」だと呼んだ。

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