フランス大統領府は14日未明に声明を発表し、
マクロン大統領がフランス軍に軍事攻撃に踏み切るよう命じたと明らかにしました。

声明でマクロン大統領はシリアで今月7日、
化学兵器の使用が疑われる攻撃によって多数の死傷者が出たことについて
「シリアの政権に責任があることは疑いようがなくレッドライン=許容できない一線を越えた」と
アサド政権を強く非難しています。

そのうえでマクロン大統領は、攻撃は化学兵器の製造拠点など関連施設に限定したものだと強調し、
フランスはシリアの和平を模索し、地域の安定のために力を尽くすとしています。

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180414/k10011403091000.html