◆野生のトラ出現との通報で駆けつけた英特殊部隊、一時間もぬいぐるみと気付かず睨み合いを続けてしまう

英スコットランド東部の街ピーターヘッドで今月3日、住民から「うちの家畜小屋にトラがいる!200匹の牛が危険に晒されている!今すぐ来てくれ!」と警察に通報が。
すぐさま武装警官や特殊部隊が現場に駆けつけましたが、予想外の結果が待っていました。

現場の牛小屋に向かった特殊部隊らが目標のトラを発見。

http://livedoor.blogimg.jp/yurukuyaru/imgs/3/6/36fb69bd.jpg

地元の動物園に「トラが脱走していないか」確認するなどし、厳重な警戒態勢を敷いていましたが、ここで”あること”に気づきます。
45分経ってもこの猛獣は一点を凝視し、1ミリ足りともその場から離れようとしないのです。

http://livedoor.blogimg.jp/yurukuyaru/imgs/f/a/fa211777.jpg

不審に思った警官が恐る恐る近づいてみると、野生のトラではなくただの「ぬいぐるみ」でした。

http://livedoor.blogimg.jp/yurukuyaru/imgs/1/0/10e6cd85.jpg

「今までの人生で1番の恐怖体験だった」と語るのは、お騒がせの張本人である牧場主のブルース・グラブ氏(24)。
事件当夜、彼は出産間近の牛をチェックするためコテージにて待機。

そして牛小屋で松明に明かりを灯した瞬間”あの虎”が目に飛び込んで来たため、急いで警察に通報したのでした。
ジョージ・コーディナー警部補は今件に関して「我々の目的はみなさんを守ることです。誤報で何よりでした」とBBCに語っています。

出産前の牛がいたらそれこそ凄い声で鳴いてたと思うんだ。
それなのにトラの動かないっぷりを45分も見落としてたってある意味すごいよw

ユルクヤル、外国人から見た世界 2018年02月12日
http://yurukuyaru.com/archives/74907090.html