>>51
籾殻を割って玄米にする方が難しい
オレが中学生の時に親が買ってくれた平凡社の国民百科事典の
購入者が出版社に申し込むと送ってくる追補冊子の広告に
読者が戦後食料不足時代を振り返って
玄米を>>54が書いてるように瓶に入れて
棒でつつくと玄米から糠(ヌカ)が分離して精白できるけど

しかし籾から籾殻を剥がすのは簡単ではない。
俺自身も稲作してるけど田植えは自分でするが
稲刈り、脱穀、乾燥(昔は天日干し、今は軽油燃やして熱風乾燥)、籾摺り、米選の工程を経て
玄米が出来る。

ところが去年の夏は心臓病で田んぼの世話が余り出来なかったので
玄米の中に籾が混じってる。1合あたり小さじ1〜2杯ぐらい混じってる。

籾摺りは2つのローラーの間に籾を通して
米は潰れないが籾は摩擦で剥がれるような微妙な間隔に調整すると聞いている。
玄米の中に籾が混じるのは籾が小さいけれど想定した玄米の大きさとほぼ同じだからだろ。