米ニューヨークのブルックリンで銀行強盗を試みた40歳の男が、
指名手配ポスターに自分の顔写真があるとして自首したことが明らかになった。
検察当局が29日、明らかにした。

男は銀行強盗未遂の疑いで訴追された。

男は25日、銀行強盗未遂の指名手配犯として張り出されていたポスターを見て、
自ら警察に通報したという。翌日警官と面会して防犯カメラの映像から自身を特定。
20日の犯行については覚えていないと話しているという。

検察によると、男はチェース銀行の支店に押し入り、爆発物が入っているとしてバックパックを示し、
行員に有り金を全部袋に入れるよう指示。家族が人質に捕られて銀行強盗するよう言われていると話した。
行員が現金はないと言うと、バックパックをおいて逃走。
中には2本のペットボトルとコンピューターの部品が入っていたという。

ロイター
https://jp.reuters.com/article/nyc-bank-robbery-suspect-idJPKBN1FJ0O4