トランプ氏、パリ協定「復帰もあり得る」
2018年1月11日 8:14 発信地:ワシントンD.C./米国

【1月11日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は10日、自身が昨年6月に離脱を表明した地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」について、復帰もあり得ると言明した。ただ、復帰に向けた具体的な行動に出る意向は示していない。
 
トランプ氏は記者会見で、パリ協定について「率直に言って、私としては問題のない協定だ。だが、彼ら(前政権)が署名した協定には問題がある。いつものように、悪い取引だからだ」と表明。「よって、復帰もあり得る」と語った。
 
パリ協定から離脱するには、長く複雑な手続きが必要になる。トランプ氏の発言は、同氏が本当にパリ協定から離脱したい意向なのか、それとも単に米国の排出削減目標を緩和したいだけなのか、改めて臆測を呼びそうだ。
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▽引用元:AFPBBNews 2018年1月11日 8:14
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