◆アフリカで奇病にかかり睾丸が爆発、イギリス人男性が旅行会社を提訴へ

北アフリカのチュニジア共和国で休暇を過ごしたイギリス人男性、デイヴィッド・ウォースリーさん(59)が珍しい感染症にかかったとして旅行会社を相手取り訴訟を起こしています。
睾丸が通常の10倍に膨れ上がり「火山のように爆発した」と訴えています。

睾丸を膨張させた原因は、”アフリカンサルモネラ”と呼ばれる致死性の高い菌でした。
チュニジアから帰国したウォースリーさんはすぐに症状を自覚します。
なんと左の睾丸がグレープフルーツ大に膨れ上がり、死を予感させるほどの激痛が襲ったのです。

そしてある早朝、あまりの痛みに目が冷めた彼が入浴をした際”バンッ”という音を聞きます。
そう、睾丸が破裂したのです。

これまでの痛みを考えると「ついに破裂してくれてほっとした」とウォースリーさん。
その後彼を診断した医師は「火山が爆発したかのようだった」と説明していました。

チュニジア旅行中にも高熱が続いていたため、彼は旅行手配会社TUIに症状を訴えましたが「ただの熱射病が原因だろう」として全く取り合ってくれなかったとか。
帰国後に診察を受けたところ、感染症が原因だと分かり10日間入院することに。
しかし退院後の自宅療養中に睾丸が破裂してしまったのです。

片方の睾丸を失い、精神的にも参ってしまったウォースリーさん。
現在、旅行手配会社TUIを相手取り訴訟を起こしています。

写真:睾丸爆発で旅行会社を訴えたウォースリーさんと妻
http://livedoor.blogimg.jp/yurukuyaru/imgs/7/7/771f83c2.jpg

ユルクヤル、外国人から見た世界 2018年01月08日
http://yurukuyaru.com/archives/74421402.html