2018年01月05日(金)11:25 am
2013年12月にフランスのスキーリゾートで起きた転倒事故により脳に重大な損傷を負ったミハエル・シューマッハは、現在もスイスの自宅で療養を続けている。

今月3日に49回目の誕生日を迎えたシューマッハだが、現在の健康状態などに関する情報はほとんど表に出てくることはない。

そうした中、最近フランスの『L’Equipe(レキップ)』が報じたところによれば、現在シューマッハは自宅に隣接する小さな建物の中で生活しているという。その建物はいわば自宅内病院のような機能を持つ施設となっているようだ。

その『L’Equipe(レキップ)』の記事は2人のジャーナリストによって編集されたものだ。そのジャーナリストたちはレマン湖のほとりにあるシューマッハの自宅に近づいたものの、そこで警備担当者に制止され質問を受けたのだという。

その記事には、俗にパパラッチと呼ばれるカメラマンの次のようにコメントが掲載されている。

「どうなっているのかを追いかけるのが自分たちの仕事なんだ」

「何枚か写真は撮ったけれど、それを自分たちのデータベースに加えることはしないと決めたよ。ああいう状況にある人の写真を出版すれば、出版社のイメージを損ねるだけだからね」

シューマッハに関しては、少し前にアメリカのリハビリ専門施設に転院して療養を続けるのではないかとの報道もあったが、その後新たな情報は伝えられていない。

http://www.topnews.jp/2018/01/05/news/166419.html