アメリカのトランプ大統領は、過去の大統領選挙での不正を調べるとして設置した委員会について、
おととしの選挙でクリントン氏に有利になるよう不正投票が行われたという結論ありきのものだとの批判も出る中、
各州政府の協力を得られず、解散に追い込まれました。
トランプ大統領は去年5月、過去の大統領選挙で不正がなかったかを調査するためとして委員会を設置し、
徹底した調査を求めていましたが、ホワイトハウスは3日、大統領がこの委員会を解散する大統領令に署名したと発表しました。
この委員会をめぐっては、トランプ大統領がおととしの大統領選挙で民主党のクリントン氏の得票総数が自身を上回ったのは、
数百万人の不法移民が不正に投票したためだと繰り返し主張していたことから、
「大統領がみずからの主張の正当性をアピールするための結論ありきのものだ」などと批判にさらされていました。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180104/k10011278781000.html