欧州中央銀行(ECB)がギリシャ債務危機への対応として2012年から昨年にかけて購入した同国国債の利子収入が、
これまでに78億ユーロ(約1兆円)に達していることが明らかになった。
マリオ・ドラギ(Mario Draghi)ECB総裁が10日、ギリシャの欧州議会(European Parliament)議員に宛てた書簡で明らかにした。

 ECBやユーロ圏19か国が購入したギリシャ国債から得られた利子収入はギリシャに引き渡すことになっており、今後ユーロ圏内の新たな火種になるのは確実とみられる。

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http://www.afpbb.com/articles/-/3146481?cx_reffer=gunosy&;utm_source=gunosy&utm_medium=news