米、ユネスコ脱退表明

【ワシントン時事】米国務省は12日、米国が2018年12月31日付で国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部パリ)を脱退すると発表した。ボコバ事務局長に通告した。機構改革の必要性や反イスラエル的な姿勢を理由としている。オブザーバー国家としてユネスコとの関係は維持する方針。

ユネスコは2011年、パレスチナの正式加盟を承認。これを受けて米国は分担金の拠出を停止している。
 
米国は1984年にユネスコの放漫財政などを批判して一時脱退し、2003年に復帰した経緯がある。 (2017/10/12-23:04)

▽引用元:時事ドットコム 2017/10/12-23:04
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101201245&;g=int