ドイツ当局は、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が1万1100冊もの未使用のシリア旅券(パスポート)を保持しているとみている。
独紙ビルト日曜版(Bild am Sonntag)が10日報じた。旅券はシリア国内で盗まれたもので、個人情報を記載して身分の偽装に利用される恐れがあるという。

ビルト紙が報じたところによると、連邦警察と内務省の機密文書には捜査関係者らがまとめた未使用の旅券の番号、さらには発給機関の一覧が記されている。

 ドイツの治安当局は、IS以外の武装勢力が保持している数千冊を含め、1万8000冊余りの旅券がシリア各地の政府関係機関から盗まれたと認識している。

続きはリンク先
http://www.afpbb.com/articles/-/3142440?cx_reffer=gunosy&;utm_source=gunosy&utm_medium=news