アメリカ・テキサス州を直撃したハリケーン「ハービー」による経済的な損失額が、日本円にして、最大12兆円近くになる可能性があることがわかった。
アメリカメディアによると、「ハービー」による死者は、1日までに47人にのぼり、現在も4万2,000人が避難所での生活を強いられている。

アメリカの調査会社の試算では、「ハービー」による経済損失額は、日本円でおよそ12兆円にのぼる可能性があるという。
これは、アメリカ史上最悪の自然災害の1つ、2005年のハリケーン「カトリーナ」に匹敵する。

ヒューストン近郊の化学工場では、浸水による冷却装置の故障で、爆発や火災が連日発生し、
今後も、保管している化学物質がさらに発火する可能性があり、地元当局が警戒している。

http://www.fnn-news.com/sp/news/headlines/articles/CONN00369191.html