生鮭が大好きな男が腹痛など訴えて病院を受診、肝臓から50匹以上の黒い寄生虫が見つかる。

46歳の男性は10日前から発熱、黄疸、腹痛などの症状に苦しんでいたといいます。
そして消化器病院を受診したところ胆石の疑いがあるとして外科的に治療を行うことになりました。
しかし、男性の肝臓には1.5cmほどの”謎の虫”がビッシリと張り付いていたとのことです。

後に、”謎の虫”は肝吸虫として知られている寄生虫だと分かりました。
医師は腹腔鏡下での胆のう摘出術を行うことを決めました。
摘出した胆のうには肝吸虫の卵がたくさん入っていたとのことです。

男性は生魚の生鮭を食べることが好きだったといいます。

医師は淡水魚を加熱しないまま食べることは危険だと警告しました。