クロエ・アイリーンのInstagram(@chloeayling)より
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先月、ミラノで突如姿を消した英国人モデル、クロエ・アイリーン(20)が、このほど無事保護されていたことがわかった。本人が恐ろしい体験の一部始終をThe Sun紙に語った。
 
ロンドン在住のアイリーンは7月10日、撮影のためミラノへ赴いた。エージェント経由で得た仕事だったが、
これがそもそもフェイクだった。翌日、彼女は2人組の男に襲われてしまう。
 
「黒い手袋をした人が背後から口を塞ぎ、目出し帽をかぶったもう1人が私の腕に何かを注射したんです。
意識を失っていたんでしょうね。目が覚めたときにはピンクのアンダーシャツと靴下だけを着けている状態でした。
手首と足首は拘束されていて、口にはテープが貼ってありました。その状態でキャリーバッグに詰め込まれて、車のトランクに入れられていたんです」
 
トリノにあるアジトに到着すると、彼女はチェストに鎖で繋がれ、床には寝袋が置かれた。
ここで犯人の1人が思わぬことを告げる。アイリーンは人違いで連れて来られ、このことでボスが憤激しているというのだ。
 
彼女のInstagramに上がっている写真は、下着姿やヌードのセクシーなショットがほとんどだが、時おり赤ちゃんが登場する。
アイリーンは1歳の男の子の母親なのだ。彼女を誘拐した男たちは、若い女性をさらい、闇サイトのオークションで売り払う人身売買組織の一味だった。

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