中村:「I」の時は時間に少しゆとりがあったので、最後にしっかりバランスをとるための時間があったんです。
   だから、ゲームとしてのバランスが整っているのですが、大変だったのが「II」。
   私も堀井さんも時間の余裕が全くなくて、実は完成版のマスターロムを任天堂に入れた時点で、誰一人、
   最初から最後まで「通し」でゲームをやっていなかったんです。

すぎやま:えーっ、そうだったんですか!?