警視庁は6日、すでに傷害罪で起訴されている父親の無職船戸雄大容疑者(33)を、
保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕し、母親の優里容疑者(25)も同容疑で新たに逮捕した。
同日発表した。2人とも容疑を認めているという。
捜査1課によると、2人は1月下旬ごろから結愛ちゃんに十分な食事を与えずに栄養失調状態に陥らせ、
2月下旬ごろには結愛ちゃんが衰弱して嘔吐(おうと)するなどしたにもかかわらず、虐待の発覚を恐れて病院を受診させることをせずに放置。
3月2日に低栄養状態などで起きた肺炎による敗血症で死亡させた疑いがある。
県の児相から引き継ぎを受けた品川児相が2月9日に家庭訪問していたが、優里容疑者とは会えたものの、結愛ちゃんには会えなかったという。
雄大容疑者については、結愛ちゃんに暴行を加えてけがをさせたとして香川県警が昨年2月と5月に傷害容疑で書類送検していたが、いずれも不起訴になっている。
朝日新聞デジタル 2018年6月6日11時58分
https://www.asahi.com/articles/ASL663D72L66UTIL00H.html
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<目黒虐待死 逮捕の父、被害女児に毎日午前4時に起床させ「反省文」強要>
■「しっかりするから、もうおねがい ゆるして」
毎日新聞 2018年6月6日 12時17分(最終更新 6月6日 12時26分)
http://mainichi.jp/articles/20180606/k00/00e/040/299000c