>>81
ジャンプには何度も危機があったし現状の人気にあぐらかいて一位をキープできるほど企業経営は甘くないべ
60年代に手塚風漫画が劇画に駆逐されたように、70年代隆盛を極めた劇画も80年代のニューウェーブギャグやファンタジー系漫画に駆逐された
その旗手の一人が鳥山だった

初期は鳥山漫画ではお馴染みの動物の擬人化キャラについて「なんで動物が喋るの?」とリアリティの無さを批判する編集もいたそう
劇画はアンチ手塚漫画、アンチディズニーから始まってるのでファンタジーというだけで毛嫌いして蔑む劇画作家や編集は多かった
実際SFを除き、ファンタジー漫画が連載されることはほとんどなかったでしょ
その劇画時代の流れ変えたひとつがアラレやDBだった

西村には鳥山を育てることはできなかった
鳥山くんは何がしたいかがハッキリしないからダメ、と人格批判とも取れる大人気ない発言も西村はしている
男一匹の本宮のように日本の政治を俺の漫画で変える、的な野望を持った作家が好きだった
なのでそう言った野望を語らない鳥山を過少評価していたし、最後までアラレは評価するがドラゴンボールは評価出来ないと言いつづけていた(あとの著作で、でもドラゴンボールが無ければ600万部は無理だったとフォローはしたが)

バンカラ、劇画、漢
ラブコメ全盛期にも「ジャンプは漢とヒキで行く」と断言しラブコメを追い出そうとした事もある
だが劇画の時代は終わり、彼のお気に入りの本宮も人気が取れなくなって少年誌を去った
そしてドラゴンボールをキッカケに他誌へも広がったファンタジー系バトルも今は古くさいモノになった
こういう世代交代がたゆまず続けられたからこそ、ジャンプは一番であり続けたのであって、最初にレールを引いたやつだけが偉かったわけではない