FF、ドラクエの古き良き「思い出」を超えろ――絶滅危機を乗り越え、再注目されるドット絵 [鳥獣戯画★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ヤフーニュース12/26(日) 17:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb59121c2119659a3c00315d2fb65d71aff90263
任天堂の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」の誕生から38年。16×16の四角形の集合体にすぎないドット絵の「マリオ」は世界の人々をとりこにした。ゲームは進化して実際の映像に近づく中で、衰退したはずのドット絵が復興し、若い世代にも広がっている。その魅力とは。(取材・文:河村鳴紘/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)
脱「思い出補正」 ドット×3DCGの新表現
今年5月、「ドラゴンクエスト3」のリメイク(対応ハード未定)が発表された。公開されたティザームービーにはキラキラと光を反射する水面や、住人の息づかいが感じられる町の灯りと影の世界が描写されている。
こうした臨場感あふれる表現を可能にしたのが「HD-2D」だ。四角い点を枡目状に並べて表現するレトロなドット絵に3DCGを融合させる手法で、懐かしさと新しさが同居する不思議な魅力がある。
「ドットに関しては『今の時代にこれか』というユーザーの声ももちろんあるんです」
そう語るのは株式会社スクウェア・エニックスのプロデューサー・高橋真志さん。
高橋さんの制作チームでは「狭くともちゃんとユーザーに刺さるものを作ろう」というコンセプトのもと、ドット絵ベースのゲーム制作を開始した。
初めて「HD-2D」を採用したタイトルは、2018年にリリースした「オクトパストラベラー」だ。同作では試行錯誤の末に「HD-2D」というアプローチを見いだした。
「『ファイナルファンタジー5』や『6』のようなドット絵を目指そうとやって……できた試作版の感想が、いい意味でいうと “懐かしいね”、悪い意味でいうと“古臭い”というものでした」
明らかに試作版の方が昔のものよりきれいな絵なのに、なぜか「劣る」ように思えてしまったのだ。
「それは過去の思い出が美化されてしまう『思い出補正』のせいでした。私は初めてスーパーファミコンでプレーしたのが『ファイナルファンタジー5』なのですが、当時の体験とともにドット絵が原風景として強く残っているんです。ユーザーさんも同様に感じ取ってしまうはずだから、その分の下駄を何で履かせるか考えた先に3Dに行き着きました」
開発を手掛ける株式会社アクワイアの手を借りながら、2Dのキャラクターに3Dの背景をなじませた新たなドット絵が完成する。ランタンを手に持つキャラクターの動きに合わせて影が揺れる、奥から手前への移動で遠くのものがぼやけるなど、世界観のダイナミックな表現につながった。
「現代のタイトルと並んだときに他の作品と同じくらい面白く見えなければいけません。単に古風なRPGを作りましたではなく、そこから一歩踏み込んでちゃんと現世代機で遊ぶゲームとして成立させるというのが一番の難しさだったかなと思います」
同作は1カ月で100万本、今では累計250万本の出荷・DL販売を記録するまでとなった。かつてファミコンやスーパーファミコンなどでドット絵ゲームをプレーしたゲーマーも今や親世代。かつてのドット絵ゲームを知らない子どもと一緒に楽しんでいる、そんなファンの声も少なくないという。
激動の2000年代 翻弄され続けたドットクリエイターたち
ゲーム機「プレイステーション」や「セガサターン」が登場した1990年代。このころ家庭用ゲーム機は3D描写一色になり、ドット絵ゲームのプレゼンスは急速に失われていった。
ドッターと呼ばれるドット絵を手掛けたクリエイターたちは、陳腐化していく技術を前になす術がなかった。1995年からドッターとして活躍し、いまも株式会社エイリムで多数のドットキャラクターを手掛ける小林光さんはこう振り返る。
「僕の先輩とかはすごいしんどそうでしたね。当時、3Dのツールも英語版しかなかったですし。あとは女性のドッターがこれを機に専業主婦に転向されたりとか。ただ、意外とドット絵にしがみついている人は、そんなにいなかった印象です。未知なる3D技術への興味が勝っていて」
「プレイステーション」においては3D技術も発展途上のため、ドット絵にも表現力の面で活躍する余地があった。一気に潮目が変わったのは2000年「プレイステーション2」の発売。解像度、容量とともに表現力が飛躍し、制作コストが青天井に高騰する中で、ドット単体での仕事は2D格闘ゲームなどの一部を除いてほぼなくなっていく。
そんな窮地のドット絵業界を救ったのが、モバイルゲームだった。2001年ごろからJava対応の携帯電話が普及。Javaにより描画の効率化、通信機能のゲーム利用、安定性の向上が可能となる。「iアプリ」「EZアプリ」などの携帯電話キャリアのプラットフォーム上でオリジナルゲームが続々と配信され盛り上がりを見せた。
※以下リンク先で 坂口博信
僕の場合、それこそゲームで物語を紡げるということは、すごく素晴らしいことだと思っていて。
スーファミ時代はかわいらしくデフォルメされたドット絵のキャラたちがちょこまか動いているだけだったのに、
その物語で感動したというユーザーさんの声をいただけたのは本当にいい経験でしたよ。
特に、スーファミで初めて出した『FFIV』でパロムとポロム(魔道士の少年と少女)が自ら石化して
主人公たちを助けるというシーンを入れたんですが、そこで涙しましたって感想をたくさんいただいて、
やってきてよかったなって。あれは忘れられないですね。 ドットとCGが混ざり合った中途半端なゲームが多いのが不満
キャラだけドットで背景や魔法の演出はCGとか違和感ある
全てがドットで構成されたゲームを作ってくれ ドット絵師は減り過ぎて今も残ってるやつは高給取りになってるとか ゲーム業界はスーパーファミコンの新作を誰か作れば良いのにと思う
10年ぐらい前にロックマンがファミコンのドットグラフィックによる新作を出したけど
スーパーファミコンの新作ドットゲーを遊びたい人は意外といると思う FF7辺りから3Dになったけど、物語そのままで2D化リメイク
してくれないかな〜などと思ってる。 >>6
20年くらい経っちゃったからねえ…
3DなりUnityなり別の技術身に付けて別の業務やってるんだよね
FCやSFC時代にドッターやってた知人もう田舎に戻って家業継いでるって聞いたなあ 4K8kいう割にベクトルグラフィックが全く流行らない
flash滅亡でむしろ後退してる
2chscの正月絵みたいにsvgzにコンバートとかせんのかね オクトパストラベラーは良かったけど
単体で出したFFのピクセルリマスターは軒並みうんこやん
DS〜3DSあたりのクソ3Dリメイクで迷走してたのがアホ >ドット×3DCGの新表現
20年以上前から韓国のラグナロクオンラインでやってますがな 最先端でなくなったポリゴンは時代が過ぎると古臭く感じるがドット絵は古く感じない ピクセルリマスターっていうのは旧作と比べてなんか絵がのっぺりしてて好みじゃないな >>20
/img.animanch.com/2019/12/su3473116-600x412.jpg 実写レベルのリアルなCGよりドット絵やローポリゴンの方が心に残ったりするから不思議 そうか?
めんどくさいゲームをやりこむ人口が減って来てるだけじゃない? ファミコンのドットはさすがに今プレイするとレトロ感あってキツいが、スーファミ後期作品のドットは美麗だから今でも全然プレイできる >>11
ハードの限界超えようとなってからは今見るとむしろ微妙なのもある FF5が想い出補正ってのはわかるけどFF6混ぜるのは違和感あるなあ
去年NHKの番組で大画面で見ても全然良かった リアルにすると画面上の情報が見にくくなって、逆にゲーム性が落ちる FFでおなじみのドットの匠の渋谷員子さんをゲーム業界はもっと活用すれば良いのに
FF6の後からFF4の続編まで13年ぐらい大がかりな仕事をしてなかったのはもったいなさすぎ ドット絵自体はいいが、あまりドット絵という事を前面に押し出すと逆に手抜きしたいだけなんじゃないかと思ってしまう事もなくはない 291名無しさん@お腹いっぱい。2019/12/19(木) 05:32:50.00ID:Slp8r77N
アーケードゲーム初期から約30年のビットマップ書体を収録した書籍「ビットマップ書体の世界」発売決定
s://egg.5ch.net/test/read.cgi/moeplus/1576685180/l50
「パックマン」や「R-TYPE」など
2020年1月9日 発売
価格:3,080円(税込) このスレの伸びなさを見ると本当にドットが再注目されてるのか怪しいが… レトロ系声でかいけどいざ出すとそんなに売れないんよな >>34
ランキング等の一言言いたくなるようなスレを除けば30でも伸びてる方よ 評価してる大半はドット絵のゲームと共に育ってきた層 >>34
萌+はそんなに人口おらん
零細メディアの中の序列低めの掲示板
スレ寿命がよそより長めなのが取り柄なくらい >>37
大半ということは新たに取り込んでる層も相当数いるということですね、わかります この記事はせめてガーディアンテイルズに触れてればなあ
結局のところ繋がりのあるスクエニの宣伝なんだよな ドット絵や2Dは良いけどボイスが余計
声が無いからこそプレイヤーの想像力で良いように補填されてるのに
声優のアニメ声の臭い演技で全部台無しになるんだよ
作り手はなんもわかってねーな スクエニ「過去の名作神ゲーをクソグラHD2Dリメイクします」←これをゴキブリが叩かない理由
krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1644894206/
101名無しさん必死だな2022/02/15(火) 19:16:35.87ID:Tfl7ZpCr0>>104
ドット絵大好きマンだけどピクリマはありゃダメだ
陰影無さ過ぎてペラッペラや
104名無しさん必死だな2022/02/15(火) 19:25:15.53ID:uhPkircC0
>>101
わかる
あと絵画もそうだけどボヤけてるのも絵の良さなんだが
ピクリマはそのボヤけも無くしてシャープ化しちゃってるから
趣きも失われてもうてる
ディスガイアなんかもPS3あたりからシャープ化しちゃってて
ドット絵というよりアニメ絵に近くて
コレジャナイ感ある 3Dは視点がイラッとすることが多い
壁に近づきすぎると「絶対にポリゴンの裏側なんか見せない!」のため
状況がさっぱり分からなくなる視点になるし
狭いくせに曲がりくねった洞窟とか最悪 3Dの壁を半透明にして視点を映すのは某ゴロが特許取ったせいで
他のメーカーがしばらく使えなかった云々て聞いたわ スーパーファミコンのソフトでさえ8000円ぐらいしたんだ
今の技術で「ちゃんと」面白いもの作れば2万でだって売れそうだけどな
見た目優先で脚本もシナリオも演出も手を抜きすぎ まあ3Dでそれなりのクオリティのやつやるには金がかかるからね >>30
しかしその渋谷さんが新たにドット起こしたFF5や6のスマホ版はこれじゃないと大不評だったわけで
最近ドット絵ですごいなあと思ったのはスマホゲーのガーディアンテイルズだがいかんせんガチャゲーである時点でドット絵好きなおじさんと相性悪いのが勿体ない スーファミ時代の作り込んだドット絵ゲームってかえってリメイクされにくくて寂しい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています