御伽草子で読んだが、かなりきつい表現があるんだよな。
 挿絵ももろ。
 昔は目の前で人が惨殺されるのも許容された現実であったわけだ。
 合戦の当事者だと相手を殺さないと自分が殺される、その時の最大の目的が相手を殺すこと。
 そのような「当時の社会常識」を知らない現代人がこれを読むと、とたんに「検閲」が入る。
 それも仕方ないといえば仕方ないんだがな。
 現代の社会常識にすると「子供にはきついと判断される」。
 諸君は大人だろうから、図書館なりで借りて読むといい。