「ガンダム00は面白い!なぜ当時不評だったのか」というファンの声 ネット上の「みんながこう評価してる」はノイズでしかない? [鳥獣戯画★]
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キャリコネ2021.2.20
https://news.careerconnection.jp/?p=111318
今のようにネットが普及してしまう前は、色んなコンテンツが自分の気持ち次第で楽しめていた。そんなことを考えてしまうことがここ数年多くなっている。ゲームにしても、攻略サイトがないから、ない知恵絞って自力で謎解きをしていた。攻略本が出るまで指折り数えていた夜も多かったし、いざ攻略本を手にしても情報は完璧ではないから、自分で本にボールペンでアレコレ書き込んでたものだ。それが楽しかった。
そういう思い出もコミコミで、1本のゲームに注ぐ熱量は今より明らかに多かったはずだ。ドラマやアニメに対しても、似たような姿勢で臨むことが多かった。学生時代、みんなが「『IWGP』おもしれ〜」つってたとき、僕はその後に放送される『QUIZ』というドラマのほうを楽しみにしていた。ネットの口コミなんかまだない時代。今なら「クソドラマ」とか言われまくっていたんだろうけど、とにかく当時は他人のそうしたノイズってのを徹底排除して楽しむことに集中できた。
ところがここ最近は、顔も知らない誰かの口コミを見て、先入観で「これは神。これは駄作」と思い込んでしまいそうになる自分に辟易している。(文:松本ミゾレ)
先日、5ちゃんねるに「いまガンダム00観てるけど普通に面白いやん」というスレッドが立っていた。スレ主は「これがなんで当時不評だったんや」とも書き込んでいる。
『ガンダムOO』は2007年にファーストシーズンが放映されたアニメ。僕も当時付き合っていたオタクの彼女が「観ろ」というので観ていたけど、そこそこ面白いアニメだと思った。この当時はネットもあったけど、匿名掲示板には興味がなかったので、実はリアルタイムのネットの評価は知らないのだ……。
つまり僕は、当時の彼女以外のバイアスが一切かかっていない状態であのアニメを観ていたということになる。これって今思うと大変贅沢ではないだろうか。もっとも、あの当時の彼女はキャラ推しで、僕はティエレンとかそういう泥臭い機体と各勢力のバランス感が気に入っていたので、見ている部分は全然違ったけど。
『OO』以前の作品にしても、あんまりネットの意見は気にならなかった。特にネット普及以前となると、オタクの意見なんてわざわざアニメ雑誌でも買わない限りは目にすることもなかったわけで。
だから僕は初代も『Z』も『逆シャア』も、他人の意見とか一切かかわりなく楽しめた。これは今にして思うと本当に良かったと思う。逆に言えば、今はガンダムほどのコンテンツになると、サブスクで観る際にいちいち他人の評価が目に入りやすくなっているので、ついつい目が泳いで読んでしまうもの。
それが高評価であろうと低評価であろうと、全貌を知る前に読んでしまうと少なからずそっちに引っ張られる。でもこれって本当に正しい作品の楽しみ方では決してないはずだ。ネットの意見に流された楽しみ方しかできないのは不幸だ。最初にコンテンツに接するときは、丸裸の状態でいたいというか、何も知らないまま臨むのが一番の理想だと思ってしまう。誰かもわからない人の「あの作品はクソ」みたいな意見、レビューって、勝手にサジェストとして表示されてくる。星いくつだとかそんなの、別にこっちはいちいち知りたくないのに、目に入ってしまう。すると「こんなの参考にするまでもない」と頭では理解していても、気持ちがどっかしら「でも駄作って言われてたな」って構えちゃう。ここで無駄な前情報がインプットされたことで、完全にフラットな状態で映像を楽しめなくなってしまうのだ。
映像作品だけじゃない。日用品も、趣味のアイテムも、万事レビュー、レビューの時代になった。そのせいで本当に自分の意思でそう感じるのか、それとも顔も知らない誰かの発言に引っ張られてそう感じるのか。油断するとそれが理解できない自分に気付き、戦慄することがある。たとえば、前項で引用したスレッドにもこういう意見がある。
「本編おもしろかった記憶あるけど劇場版つまんなくね」
これを本編も劇場版も観たことのない人が見ちゃったら「あ、劇場版はダメなんだ」って思う可能性が出るというか、実際そう捉える人はマジでいるわけで。そして本編に対して個人的に納得してなかった人だって「あれ? 面白かったのかな。言われてみればそうかも」なんて思う可能性もある。自分の意見って、何故かネットを介するだけでブレちゃうのが人間の弱さというか、可愛いところなんだろうけどね。ネットの影響で「シャアが弱い、ヘタレ」と言われるようになったみたいな話、ガンダムにはいくらでもある。ウェイブライダー突撃が「スイカバー(笑)」って呼ばれるようになったり。
(以下リンク先で) 当時も評判良いから映画作られてその後もイベントやったりしてるから
評判良いのは確実 ロボットに人が乗って戦ったり、地球上に隠れる場所があったり、非人道的だし、監視衛星どこにいったの? それより最近レコンギスタ見始めたんたが登場人物達の会話のやり取りがおかしくて違和感ありすぎ、
いわゆる富野節なんだけど、ちょっと酷すぎねーかあれ
ファースト世代で富野作品良く見てきた俺でも、4話までしか見てねーけどもう見るの辛くなってきた 当時の頃から評判も売り上げも良くて盛り上がってたよ
好きなガンダムにOOをあげてる奴も多かったな アラブ人とか設定持ってくるなら
絶対にイスラムが絡んでくるはずで
そこでテロリストならしっくりくるけどね
一応宗教観はガンダムの世界では衰退したということにはなってるけど 雰囲気のカッコよさに惹き込まれて最後まで夢中になって視聴してたのが良い思い出だ >>711
声のデカいマイノリティが世論とか言われちゃう世の中だからな
クレーマーが良い例だよ 声だけはデカいから みんな対応してたら
もうなんでもデカい声で言えば通ると思ってる >>708
Gレコは本来4クールのつもりでプロット立てたら実際の放送は2クールだったので
半年分の話数に一年分の内容詰め込んだらああなったらしい
劇場版はそのへんわかりやすくなってて良作と聞いた >>707
ソレスタルビーイングには電波撹乱も光学迷彩もある 逆襲のシャアというのを見て、ダラダラと説教臭い戦闘を見せられラストでシャアがララにお母さんになって欲しかった、とか
あんなゴミみたいなガンダムより
戦争根絶のための武力介入というハっちゃけっぷりのほうが、何万倍も好感が持てる ユーチューブのガンダムチャンネルで
今日の夜に劇場版を配信する >>712
00は主人公たちの戦う理由が今一つなんだよな
戦争で生き延びるためにガンダムに乗るとか、復讐のために乗るとか明確な物が無い
そこがイマイチ観てて乗れない >>717
おそらく初期の段階では種シリーズに対するアンチテーゼ的意味合いもあったんだろう
戦争はヒーローごっこじゃないと言いつつ最終的には無傷で悪役倒しましためでたしめでたしとなったラストに対しての
そしてその試みは1stシーズンでは成功してるんだよね
武力介入の名を借りたヒーローごっこをしていたソレスタルビーイングが圧倒的物量の前にフルボッコにされるという事で
しかし2ndシーズンでは結局種死と同じくヒーローごっこになってしまったのは皮肉としか言いようがない 劇場版は凄い好きだ
円盤買って、コマ送り再生でシザービットの軌道を確認した 設定が細かく凝ってて奥深いところが俺を熱中させてくれた ゼータは女性キャラからして富野節炸裂の異常性だし
0083や08小隊あたりも、(キャラの外見が老けてるぶん)
セクハラ・暴力の敷居の低さ、恋愛脳など今じゃ呆然とするレベルだし
そこらにくらべれば21世紀の作品はまだ見やすい >>714
種と同様、アンチを装った話題作りもあったんでないの
劇場版00はファフナー同様にスパロボの貴重なネタになった ターンエーは当初不評で今絶賛な感じするが、当時ネットあったっけ…。
1999年だから2ちゃんねる開設と一緒か。
中小掲示板が乱立してて個人hpがたくさんの時代だな。 マジレスすると、今の若い子はキャラの多いアニメが苦手らしい
脳が処理できなくて訳わかんなくなるんだって
進撃とかいつも出てくるメンバーがレギュラー固定だから良いけど、
富野ガンダムは使い捨てキャラや数話ぶりに登場するキャラのオンパレードだから、いちいち覚えられないって
スマホで常に多くの情報が入ってくる時代だからだろうな >>720
鉄血2期はどうして00の1stシーズンになれなかったんだ? 映画が最高に面白かった
あれが好評だったから続編製作にも繋がってる 劇場版を見たんだけど艦長がキリッとしていて良いな
時折見せる女の面とのギャップも良い >>730
仁義も滅びの美学もわからない人が
ガンダムで任侠をやろうとしたから >>728
当時はniftyの会議室で最終回論争が盛り上がってたよ。 >>730
フルボッコにされるのはいいんだけど鉄華団側にあまりに見せ場がなかった
イオクを倒した昭広はまだしも三日月はせめてジュリエッタと相打ちにしても良かったのでは
鉄血二期(特に後半)ってガエリオやジュリエッタを目立たせようとした結果買わなくていい反感を買った気がする >>735
鉄血はおそらく「俺たちに明日はない」みたいな最初から鉄華団全滅ENDの構想だったと思うけど
劇中で全滅を宿命づけられたソレスタとは違って鉄華団は反社化して好き放題やる組織になっちゃってたし
いくら差別された身の上とはいえ三日月は敵に対してあまりにも非人道的な殺し方ばかりしてきたから
視聴者から見れば鉄華団の末路ってブーメラン刺さったようにしか見えなくて同情できないんだよな
あとよくガエリオやジュリエッタを制作スタッフが贔屓したせいで糞作品になったと言われがちだけど
他のガンダムシリーズと比べると鉄血は主人公サイドにばかり比重重くてアンバランスだったから
あれでもギャラルホルン側は描写不足なくらいだぞ 何がしたかったのかわからないバエル
突然湧いて出る最強兵器 杭打機
衛星機動よりさらに上から百発百中の杭打機
敵(悪)だと思ったがそんな事なかったよラスタル
ガンダムである必要が全くないって言うかMS要らない
最終決戦
小物倒して大満足
結局この作品って視聴者に何を見せたかったの? >>737
生き延びたかったら権力者の犬(タカキ、クーデリア)になるか大人しくひっそりして(メリビット、雪之丞)いろって事
これからの時代を作っていく子供たちに見せるにはあれはないかなって感じ 違反兵器使用がばれて 発言力が低くとかなるのかとおもったら
そのまま天下撮っちゃったしなw
バレなきゃ違反じゃねぇんだぜ! って伝えたかったんだな
しかし見終わって不快感しかないんだよな
もっと任侠見て勉強してから書けよと(勉強した結果があれだったのかもしれないが) 鉄華団の救済は据置機のスパロボ参戦までお預けかな
2年前に発売されたTから音沙汰無しだが鉄血が参戦して救済されるまでは終わらないでほしいね もしもスパロボで鉄華団の救済あるならダグラムとクロスオーバーしてほしい
舞台が火星だし
クーデリアとクリンって名前も立場も似てるし(クリンは男子だけど) >>741
クリンは妾腹ってハンディあり。
ドナン・カシムの直系の息子で一番優秀ではあるんだが、政治手腕は未知数。
一応軍事教育の尉官、CBを操れるパイロット教育は受けてる。
比べるまでもなく、「ただの理想かぶれのお嬢様」よりは優秀。
サマリン博士にリクルートされたのが運の尽きと言うかツキ始めたと言うか…… 火星って言うと
鉄血・AGE・ナデシコ・ダグラム・アルドノアか?
ぱっと思いつく範囲で >>742
クリンの母親はドナン・カシムの後妻であって妾ではなかったはず
死別した前妻が産んだ兄がいたと思う
確かクーデリアの母親も父親の後妻じゃなかったっけ 甘めに評価しても二期は駄作よりの凡作
一期は傑作扱いでも良い
映画は評判そこまで良くないけど二期よりは大分マシ
二期が良ければガンダムの代表作になれたかもしらん惜しいとしか言いようがない 2期はなんだかストーリーがとっ散らかってた印象だなあ。
途中で劇場版が決まったからだっけ? あれが駄作だったらお前らのハードルはどの作品なんだ?
ハードル高すぎて誰も飛べんだろ
終わりよければすべてよしとはよく言ったものだよ
ガンダムが順当にサイド3に行ってキシリア倒してたら
こんなに名作扱いされなかっただろう >>1
広告代理店がアルバイト雇って書き込みさせてる世の中だからなぁ。 最初から最後まで名作レベルの内容だったよ
実際新しい作品も制作されてるからそういうこと 種死が酷かっただけにおおむね好評だった
批判してたのは声の大きいごく一部の種信者だろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています