【インタビュー】「僕はニュータイプを決して支持しない」 ガンダムは歴史そのもの、続編に興味はない 安彦良和のTHE ORIGIN(後編)
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2020.02.21
『機動戦士ガンダム』で1980年代に一大ブームを巻き起こした安彦良和さんだが、自作の不振と世界史の激変を受けて89年、きっぱりとアニメ界を去ることになる。「歴史は動く。でも人間は変わらない」。挫折のなかで新たに得た認識を手がかりに、歴史漫画の道に進んだ。
「日本はどこで間違ったのか」 歴史に挑む
専業漫画家になって安彦さんが取り組んだのは、古事記に登場する神々や神話上の人物を生き生きと描いた『ナムジ 大國主』『神武』や、日清戦争や日露戦争に材を取った『王道の狗』『天の血脈』など、日本の古代史と近代史に焦点を当てた作品群だ。
いずれも、東アジアの融和を目指す者と覇道を唱える者の対立構図が仕組まれ、理想主義の挫折も主題になっている。アムロ・レイのように弱さや矛盾をはらんだ人間臭いキャラクターたちが交錯する歴史群像劇としての物語は、ガンダム同様、勧善懲悪とは程遠い。ノモンハン事件までの昭和裏面史に迫った『虹色のトロツキー』では、満州を舞台に、戦後タブーになったとも言える「アジア主義」に切り込んだ。
安彦 僕にとっては、学生運動の挫折の、ひとつの「総括」ですよね。まあ新左翼崩れですから、世界は基本的には進歩し続けるし、人間は賢くなるという理想をやっぱり信じていた部分があったんです。でもその甘さを突き付けられた。
父親の世代があれだけの戦争を経験していながら、なぜ自分たちの歴史感覚はこんなに鈍感なのだろう。だったら、歴史を問い直さなければならない。そう考えたんです。
敗戦の反動で皇国史観は否定され、天皇制や国家神道に結びついた古代神話の時代にはフタがされてしまいました。膨張主義や侵略の片棒を担いだとされたアジア主義や五族協和の思想も葬られた。あれほどの人を不幸に巻き込んだ「国体」というものの正体も分からないまま。でも、日本がどこで間違ったのかを知るためには、封印してきたものにも正面から向き合うべきだと思いました。戦後に勧善懲悪のかたちで教え込まれた歴史を再構築する必要があるだろう、と。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.asahi.com/and_M/20200221/9897392/ キシリアはその点,ザビ家の中でも進んでいたな。ハマーン・カーンはそのザビ家を
利用したわけだが。彼女もまたニュータイプだった。現実,ニュータイプなんて存在しない,
ただの糖質・ラッキーおマンコっていうのがキャラ的に相応。精神的ストレスとGoピル中毒で
精神崩壊した,統合失調症の陽性急性期症状を呈したカミーユ・ビダン,幻影や幻聴を聞いた
歴代ガンダム・パイロットたち。シーブック・アノーのF91でのラフレシアとの交戦シーンは
典型的なキチガイの見た幻影や幻聴,妄想と言える。
でも,ガンダムは素晴らしい。(;´Д`) >>3
「歯を食いしばれ!そんな歴史、修正してやる!」 >>1
この人の漫画、絵が上手すぎる
筆で描かれた白黒マンガもだけど、カラー漫画の『イエス』の彩色がすごかった >>9
でもこのお方、SF考証が甘いんですよ
それに今はニュータイプどころか異能や転生の時代ですし >>9
ファーストガンダムのポスターとかの彩色も凄いよね
しかも線画もアタリ無しで描く化け物
線に色気があるし
ただそれ以外の才能は無かったね
他の人間と組むべきだったけど、性格的に難しかったんかね 安彦さんは左翼崩れのせいなのか頭でっかちで話が詰まんないんだよ
絵は凄く上手いんだけど
この人は作家には向いてない。絵だけ描いてるアニメーターが天職だった ラル隊の面々が報われなさすぎる。
タチ含めてみんな気のいい奴ばかりなのに。 安彦
「戦前は暗黒の軍国主義で戦後は明るい民主主義の時代だった、という戦後教育が生み出した構図は、
ウソだということです。あの戦争で、国民は決して単なる被害者だったわけではない。
満州に夢を抱き、戦果を喝采して戦争遂行に協力した人たちも多かった。
それをただ『だまされていた』と言って片付けるべきではない」 ヴィナス戦記とトロツキーで絵だけの人とわかった。富野が困った人だ言ってたのが至言 ストーリーがつまらない
脚本を軽視しすぎてる
星山脚本のギレンは父殺しに罪の意識をちらつかせたりするが
この人のはただのモンスター 絵は上手くないけど、
世界を発想する力があって、劇的な演出力があって、コンテマンでもある富野とのコンビが最強だった気が 結果がオリジンだからな…
よかったのは原作をほぼなぞってた最初だけ。
筆が乗り出してからは大暴走w 1stガンダムみたら、アムロはガチでなろう主人公だもん
引き金引いたら超能力で当たるって アホかと >>15
日日新聞「いいえ、私達はだまされていた被害者なんです。 ORIGINつまんなかったから何言っても説得力ないよ おおいいね
ガンダムみたいな世界を目指す前にやる事あるもんな
子供のままの超人ではなく、大人を目指したんだね >>1
いつからこのおっさん俺がガンダム作ったみたいな顔するようになったん?
おハゲが言うならわかるけど
オリジン始めるちょっと前辺りからおかしくなったよね
それまではガンダム?別によくある仕事の一つだし
あのハゲは思想が噛み合わないから死ね!
みたいな距離感だったのに >>26
安彦がいなければ、ガンダムには口があった。 生きてる間にガンダムの漫画を書き切った事に感謝してるわ。
後は好きな事をして余生を送ってくれ。 一応読んでみたが、この人がニュータイプを否定してるのは、選民思想だからという事らしい
左翼の人って、個人の違いというものを認めた上でなんとかしようとかではなく、
いや、そもそもそんなもの存在しない、個人、人種、性別の違いなどあってはならない、という考え方をするよね?
絵が上手い人もいれば下手な人もいる、それはしょうがない事なのに でもガンダムがウケたのってニュータイプ思想とかちょっと他の熱血ロボットアニメとは違いますよって部分でしょ
そういう味付けもなくただ正義の怒りをぶつけろガンダムだったら割と簡単に埋もれてたんじゃないのかな オリジンこそ支持しねーわ
ガンダムは富野だよ。良くも悪くも トニーたけざきのパロネタとして優秀だったじゃないか ニュータイプはちょっと感が鋭い程度。
モビルスーツは空を飛べない(ガンダムのランドセルで飛び上がる程度)。
こういうところが子供心に響いていたのに、やっぱりいつの間にかに
エスパーが操縦する物理法則無視のスーパーロボットになるんだよなぁ そのあたりは 最終戦争論 石原莞爾 著を読めば分かる。
とーほぐはマジ悲惨だったので亜細亜でユートピアを作りたかったのだと。
安彦良和さんのオリジンはキャラの口の動かし方に癖があるので
気になって仕方ない。大げさなんだな。動画なのでしゃーないけど。
ニュータイプ論は禿にとって便利に設定できるから気にイラナイのには同意。 俺も安彦が描く続編には全然興味がない
てかオリジンも途中で飽きたけど最後まで付き合っただけって感じ(´・ω・`) >>26
なんだかんだとポーズを作ったところで
ハゲの引力に魂を引かれたオールドタイプだったということさ 安彦作のガンダムは同情人物が悉くパーになっている。
どう考えても成原博士の発明品、間抜け時空発生装置が稼働している世界線だ。 安彦のガンダムへのコメントには、クリエーターのエゴイズムしか感じられない でも擁護じゃないけど、オリジンは漫画とアニメじゃまた別物だと思うよ
まぁアニメの監督も安彦ではあるが
安彦は漫画家としては上手いけど、これを動かすとなればまた別物
これを映画だなんだと身構えてお堅く作ったから余計つまらないアニメになった
もっとわちゃわちゃとやれば良かった
富野の言うところの「原則」、テンポ感が無かった
個人が自分のスピードで読み進める漫画と違って、アニメは時間の流れを強制するわけだから
もっとバーッ、バババッとやれば良かったのに、
これはあれであれはこれで〜、みたいにちんたらやるから余計つまらないアニメになった
Gレコなんか見てると分かるけど富野のテンポはもっと速い
そうやってみせるから冗長なセリフももっとキモと語感のリズムの部分だけに書き換えて結果富野節になるわけだし ニュータイプってほとんど幸せになってないんだよな。
それも当然な話だ。イタコみたいなテレパシーが出来てもパーソナルな人格はむしろ破綻してしまう。
境界が曖昧になればいわゆる統合失調症みたいなもんだし。
情報処理の高速ネットワーク化はインターネットというデバイスを介してすでに実現してる。 >>17
>星山脚本のギレンは父殺しに罪の意識をちらつかせたりするが
>この人のはただのモンスター
星山さんはちゃんとした映画の脚本家
物語の作り方がわかっている
絵師としては最高なんだから
変に自分でオリジナルすぎるのストーリーを作らないで欲しいよねw
うまく分業ができたらよかったのにねえ >>1
ガンダムは富野の作品であってオマエのものじゃないから 人類はどんどん賢くなってるよ
ただ科学技術的なものと違って思想的な意味での賢さは多様性の中でさまようから
気に入る方向に賢くはならないけどね 歴史に間違いなんてないよ。
ただ人間の限界があっただけ。 この人の描くキャラって何でみんな卑屈な目をしているの? >>3
歴史修正主義ってなんだ?
歴史は新しい発見があれば修正されるもの。
一度定まったことが覆らないなんてのは学問じゃない。ただの狂信的宗教。 歴史的教訓みたいなメッセージをガンダムにいれてるのに
アムロみたいなただの戦争の駒で
歴代パイロットの中でもやたら強さが誇張されてるエースパイロットって矛盾だよな やっぱみんなつまらないと思ってたんだな
この人の作品 おっさんは多様化っていう社会の要素を軽視しすぎだな。一種類の価値観が洗練を続ける未来を期待して裏切られる。実際は価値観の数は1万1億1兆と爆発し続けて、一つの価値観は薄く薄くなっていくんだよ アニメーターなのに色々文句言うのは良くないよ
あの時代の空気だったんだよニュータイプ
冷戦の世界の空気をよく掴んでると思う 韃靼タイフーンのメガネっ子とかフラウボウみたいなムチムチ地味JKを描いてほしいんだけど
何で主張叫んでるオッサンばっか描くんだろう… 昭和に創ったSFの前日譚だから致し方ないのかもだけど、黒煙まき散らすコロニー内の
重機とか、瓜二つの片方暗殺して何の疑問を持たない諜報員とか、突っ込み所が満載で
メカアクションが無ければ完走できなかった。良くも悪くも昭和で止まったる人だよ 漫画家としては二流だな
宮崎駿もそうだけど、アニメーター出身の人はコマ割りや擬音が下手
見開きを上手く使わないからメリハリが無く、平坦な作品になる
絵が単純でも手塚や藤子、横山なんかは漫画として上手い
80年代以降は上手すぎるヤツが続出したから、余計そう思う オリジンアニメのクソCGを絶賛しててビックリした
目も殆ど見えてないのかな? どの作品も途中まではいいんだが最後がな〜
主人公は唐突に死んでなんの解決も無し
まあ、現実もそうだと言われりゃその通りなんだが >>62
見開きもそうだし
アニメーターの漫画って
上手いからどのコマにもキャラを描いてしまう
結果として捨てゴマが無いから読者が疲れる
手塚治虫とかジョージ秋山とか
セリフも何もない背景だけのコマ使って
長い話の中で読者を上手に休ませているのは
やっぱり秀逸 ニュータイプは安彦良和の作ったものではないから不支持を表明するしかない 両方読んだ人に聞きたいんだけどFSSとオリジンどっちの方が面白かったん? >>39
種死見て、
いつからガンダムはオーラバトラーになったのか??? 鋼馬章伝は面白かったよ、この人の最高傑作じゃなかろうか >>40
石原は満州国を本気でアジア統合の象徴国家にさせたかったようだね
しかし実際は日本の傀儡国家に成り下がった
関東軍のNo.2として二度目に赴任してNo.1の東條東條激突、民間での活動の方に力を入れるようになってしまった
安彦さんは割と石原を評価してるんだよね >>46
上手いアニメーターは何でも描けるから演出やるとテンポが遅くなりがちな気がする >>65
ほんと疲れるんだよな安彦漫画は
読ませ方が下手
あとノリが古臭い 当初はオリジンの本編でガンダムのリメイクをといわれてたけど
アニメ化された外伝を見て本当にリメイクされないで良かったと心から思う
くどい顔芸にくどい演出と妙に間延びしたシーンばかりじゃ本編は無理だ 題材は戦記や漂流だし商材こそロボだったけど
ライトセーバーで切った張ったするような
スターウォーズに肖ったネタ企画でもあるんだろうし
フォースが元ネタなニュータイプであんまり話を膨らませてもねぇ・・・ おじいちゃんになったねー
後は好きな事やって過ごしてください… 文句ばっかりいいながらお前ら全員オリジン読んでるじゃねえか ハンス・ウルリッヒ・ルーデルみたいにニュータイプみたいなのは実在するけどな。 おれはファーストガンダムよりもオリジンのほうがおもしろいんだが?
オレがマイノリティなの?ルシファーに踏みつけられるハモンさんとか、
中学生のアルテイシアのスク水姿とかスゲー良かったんだけど。 >>65
>>73
オリジンは力点が無いからクライマックス感が無いよな
結局キャラに力入れたのはダイクン兄妹だけで、主役のアムロですら成長過程がゼロに等しい
カイの決意とかア・バオア・クー前のエレベーターとか大事なシーンが無い
ダニエルとか新キャラで粘ったんなら、もう少し力入れるべき
モスク・ハン博士もあんだけキャラ変えてるのに、内面が全然見えない
結局キャラ設定画は描けても、キャラに命が入ってる感じが全然無い
ストーリー構成も無理やり前後編に分けるから力の入れドコを失い、はみ出した小ネタが消える
突然の展開に驚かされる読者を全く想定してない
やっぱ漫画家としては上手くない 連投になるが、散々悪口言ったので良かった点をいくつか
・マ・クベをいいトコ(時も場所も)で殺した
・ア・バオア・クー戦自体はジオンの内部分裂後のゴタゴタを上手く描いた
二つで終わった・・・ >>1
ニュータイプてエンタメ要素のひとつでしかなく、まじめに考えることかな そんなこと言いながらゼータオリジンやったりして。
年齢的にもう絶対やらんやろけど。 >>81
まあ、強いて言うなら力を入れてる部分が違うガンダムとは別の作品だな
だからガノタが滅茶苦茶嫌ってる訳 ガンダムでニュータイプと人の革新を
描いといて、Zではアムロは幽閉されてるし
カツレツキッカが時代の希望だったのに
カツは訳わからん死に方するし
そもそもシロッコだってニュータイプ
だったのに、結局立場の違うニュータイプ
同士は分かり合えない、という話だったよ
Zって…やらない方が良かったよアレなら 安彦良和のニュータイプ批判は同意する。
というか、ニュータイプで話を作ろうとしても結局オカルトになってしまうので見てる方はポカーンだよ。
なんで霊魂が助けてくれたり隕石を謎パワーで持ち上げたりするのか
すっかり興ざめだった。 昔から思ってたけど、安彦良和って字ヅラだけ見るとお笑いコンビっぽい名前
安彦&良和 みたいな・・・ 人は解りあえない、だから争う、と喝破する
安彦良和を、俺は支持する。 >>83>>94
安彦先生の根底には
いわゆる少年漫画的な
個人の行動で大局が大きく変わるヒロイズム(アムロ・シャア)
に対する冷笑・絶望感があるんだろうな
でも一般大衆が見たいのは
冨野アニメみたいな謎のスーパーパワーで隕石押し返すアムロなんだよねぇ・・・ >>93
それを言い出すとファーストガンダム以外の全てのガンダムは
やらない方が良かったという結論にしかならないと思うが 生物の「正義」とは、本能(煩悩)だ。
だから、生物を使って、本能(煩悩)以外の「正義」を実現することは、基本的には不可能だ。
でも、現実を克明に描写するだけでは、誰も金は出さない、買わない。
金を出させるには、売るためには、嘘を並べて、読者に媚び諂う必要がある。
売るためには、真実は要らない。
売るためには、読者に良い気持ちになってもらわねばならない。
売るためには、読者に快感を感じてもらわねばならない。 オリジンでエヴァみたいにガンダム暴走させたのにはガッカリ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています