編集部

2019.09.16

 NHKの幼児向け人気番組『おかあさんといっしょ』の中で、90年代に放送されていた『ドレミファ・どーなっつ!』。8月15日に久しぶりの放送があり、ドンズバ世代を中心に歓喜の声が沸き起こった。

 1992年から7年半放送された『ドレミファ・どーなっつ!』は、『おかあさんといっしょ』の9代目ぬいぐるみ人形劇。“どーなっつ島”を舞台に、みど(声:佐久間レイ)、ふぁど(小桜エツ子)、れっしー(中尾隆聖)、空男(そらお/青木和代)などが登場する。

 同作は前作『にこにこ、ぷん』と同様に、「キャラクター設定のルールブック」が存在。みどとふぁどは双子のプードル姉弟で、れっしーは“ネッシー”に憧れている木登りカンガルーの男の子。空男は気が優しくて力持ちなゴリラといったように、世界観がしっかりと確立されていた。

 NHKでは8月12日から『おかあさんといっしょ』の歴代お兄さん・お姉さんをゲストにスペシャル番組を放送し、過去の懐かしい映像も紹介。15日に『ドレミファ・どーなっつ!』が放送されるとツイッターのトレンド入りを果たし、ネット上には「大人になってまたみどちゃんたちに会えるなんて感激」「今になって見返すとれっしーの声ってフリーザ様と同じか!」「空男の声、特徴的だけどゆったりした口調は今聞いても好きだなぁ」といった声が。

 みど役の佐久間も放送後、「スタッフキャスト 共に今思えば素晴らしい方々とご一緒していたのですね。安心して自由に歌い演じていました。のびのび成長する環境に感謝」とツイートしている。

 令和の時代にトレンド入りを果たしたのも、今なお作品が愛されている証拠なのだろう。

https://otapol.com/2019/09/post-79151.html