自分自身旧作に熱中してて、後発のガンダムには見向きもしなかったというか、ヤマトファンとガンダムファン(てかガノタ?)の間には超えられない溝みたいのがあった。

が、今にして見れば、ガンダムファンのほうが頭が良い人が多かったように思う。

第一作はともかくとして、新作ごとに戦争は勇ましくて誇らしいものというか、素朴な正義を全面に押し出すヤマトに対するアンチテーゼとして、

戦争って汚いし味方が善、敵が悪なんて割り切れないんだぜって言うガンダムがあって、ヤマトに熱中するとは我ながら単純過ぎたなと思う。

リメイクがチグハグな感じがするのは(なんて全然リメイク見てないで言ってるが)、アナクロ全開で行くしかないヤマトに、今どきそれが出来ないためらいからか、ガンダム以来の単純素朴な正義なんて無いんだテーゼを無理矢理入れようとするからだろう。