日本人にとって戦争は天災の一つに過ぎない。
津波や地震で肉親が死んだからといって、海や地面を憎み続けても仕方が無い。
時に恐ろしい存在となる事態に備えつつ、これからもうまく付き合いいかに利用していくかを
考えるしかない。

だから戦争が終わればアメリカの怖さにも対応しつつ、利益を享受すべく努力するのは当然のことで
世界がコペルニクス的転回をしたのだから、その時々に最も適した対応が急変したのは当然で
この変わり身の早さは結局、日本人の天災対応に由来すると思う。