2018年3月6日 夕刊
著名な漫画家たちが絵付けした「マンガこぼし」=東京都千代田区の明治大学米沢嘉博記念図書館で
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 東日本大震災の復興支援のため、著名漫画家たちが絵付けした百六十体以上の「おきあがりこぼし」が、東京都千代田区神田猿楽町一の明治大学米沢嘉博記念図書館で展示されている。 (神野光伸)
 倒しても起き上がる福島県の郷土玩具に色を塗り、被災地を勇気づけようというプロジェクトはフランス在留邦人の間で始まった。二〇一三年、ファッションデザイナー高田賢三さんの呼びかけで、
アラン・ドロンさん、ジャンポール・ゴルチエさんらフランスを代表する文化人も参加。一四年にちばてつやさんら日本漫画家協会の所属作家たちが加わった。
 漫画家の松本零士さんは代表作「銀河鉄道999」に登場するメーテルを絵付け。ほかにも、さいとう・たかをさんが「ゴルゴ13」、モンキー・パンチさんは「ルパン三世」を手掛けた。
 これらの「マンガこぼし」は、フランスのほか、チェルノブイリ原発事故が起きたウクライナ、スペイン、イタリアなどを巡回した。
今回が東京で初めての展示となる。広島・長崎の両市長、チェルノブイリの原発作業員らの作品も紹介している。

     ===== 後略 =====
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