仕事・働き方・トレンドvol. 5606
「十分がんばってるヤツに、がんばれっていうのは酷」 プリキュアで名言、ネットでは共感続出
2018.3.5
キャリコネ編集部


放送当初から「悪の組織がブラック企業にしか見えない」などとネット上で話題になっている『HUGっと!プリキュア』。3月4日放送回では、頑張っている人への応援の難しさも描かれており、大きな反響が出ている。

前回放送では、キュアエールの野乃はなが、クールな同級生・輝木ほまれをプリキュアに誘う。しかしほまれは元々フィギュアスケートの選手で、ジャンプを失敗したトラウマから変身することができなかった。

そんなほまれを「フレフレほまれちゃん!」と応援するが、「やめて!」と拒否される。今回の放送では指南役のハリーが、
「そっとしたいたれや。十分がんばっとるヤツにがんばれいうんは酷やで」
と諭した。



「頑張って折れた子に『頑張れ』っていう残酷さ、絶対あるよね」

(写真)
公式サイトをキャプチャ

このセリフにネットユーザーから「真意を突いている」と共感の声があがっている。同作は”応援”や”チアリーディング”がモチーフになっているため、
「簡単にフレフレ頑張れなんとかなる、だけの根性論じゃなくて応援する側もされる側も難しいんだよって語ってきた今日のプリキュア沁みた」
「ただただ『がんばれ』言って応援するんじゃなくて見守ることも応援だっていう教育をしてるのが良い」
などという声も寄せられた。たしかに、よかれと思った応援が、相手を傷つけてしまうこともある。それを子ども向けアニメで描いている作品は中々ないだろう。また前回、ほまれがトラウマを乗り越えられなかったシーンを描いたことで、
「頑張って折れちゃった子に頑張れっていう残酷さって絶対あるよね。子供向けアニメだから、トラウマを抱えた子でも再び応援されたら
速攻キュアエトワールになっちゃうんやろ…って思ってたけど、そうしなかったことでめっちゃ今作のプリキュア好きになりました」
と、好感を抱く人も少なくはなかった。


「プリキュアは子供から大人まで教育的」
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://news.careerconnection.jp/?p=51004