1月23日22時頃(日本時間)、第90回アカデミー賞のノミネーションが発表され、長編アニメーション部門の候補対象作に選出されていた『この世界の片隅に』をはじめ、日本の作品5本はノミネーションから外れたことが分かった。

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昨年11月にアカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は長編アニメーション部門の候補対象となる26作を選出。

その中には片渕須直監督の『この世界の片隅に』(英題『In This Corner of the World』)、米林宏昌監督の『メアリと魔女の花』(英題『Mary and the Witch’s Flower』)、
神山健治監督の『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』(英題『Napping Princess』)、山田尚子監督の『映画 聲の形』(英題『A Silent Voice』)、
伊藤智彦監督の『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』(英題『Sword Art Online: The Movie Ordinal Scale』)の5作品が対象作として挙げられていた。

今回の発表ではユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションがタッグを組む『ボス・ベイビー』(3月21日公開予定)、ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』(3月16日公開予定)、
アンジェリーナ・ジョリーがプロデュースした『The Breadwinner』(原題)、『Ferdinand』(原題)、『ゴッホ 最期の手紙』が候補になった。

授賞式は3月4日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催される。
[シネマカフェ/www.cinemacafe.netより転載記事]
《www.cinemacafe.net》

https://animeanime.jp/article/2018/01/24/36577.html