岐阜県多治見市内で防犯・防災活動を行う「多治見自警団」(松島祥久団長)は、
JR多治見駅周辺の地下道3カ所を清掃。
一部には同市を舞台にした漫画のイラストを掲示し、明るくリニューアルした。

自警団は2005年発足、事業所などで構成し116社・個人の計471人が8班に分かれ、市内でパトロールを行う。
同駅南口周辺を担当する3班の団員からコース上にある地下道が汚くて怖いと指摘があり、
市民に気持ちよく歩いてもらおうと、清掃活動を企画した。

自警団はさらに地下道で多治見らしさも発信しようと模索。
同市を舞台に陶芸部の女子高生の成長を描くフリーペーパー漫画「やくならマグカップも」に着目し、
発行元にイラスト展示を相談し快諾を得た。

清掃活動には団員ら54人が参加し床や壁を洗浄。
きれいになった壁に漫画の各号のカラー表紙などA1サイズのイラスト約50種類を掲示した。

漫画は1カ月ほど掲示され、
3班の柴田錦見班長(60)は「明るい雰囲気になった。楽しんで通ってもらえれば」と喜んだ。

写真:きれいになった通路に漫画の表紙イラストを張る自警団員
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170714/201707140845_30048.jpg

以下ソース:岐阜新聞 2017年07月14日08:45
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170714/201707140845_30048.shtml