【電紙共存】「ウェブの漫画が紙を食う」時代は終わった…「漫画アプリ」が台風の目に、Web媒体の連載から紙の単行本のヒット作も誕生 [無断転載禁止]©2ch.net

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1曙光 ★2017/05/21(日) 02:40:59.99ID:CAP_USER
いまや、若者と漫画作品との出合いのかなりの部分を「ウェブ」が占めている。無料で読めたり、課金制やチケット制だったり、ひしめく「漫画アプリ」が台風の目になりつつある。出版不況といわれる時代に、作り手と読み手を巻き込み、漫画はどこへ向かうのか。


この数年、漫画を読む量が格段に増えた。都内の会社員男性(27)がスマホにインストールした漫画アプリは14、巡回すれば1日30作品以上が無料で読める。
片道45分の通勤電車内や仕事の合間に、無料連載やキンドルで買った電子版を読む。手塚治虫の『火の鳥』、さいとう・たかをの『サバイバル』など旧作から、なじみの薄かった少女漫画まで何でも読む。
「出合う漫画の幅が広がったし、タップひとつで読めるので、立ち読みよりも効率がいい。作品のクオリティーの差は感じますが、デメリットがあるとしたら、多作品を飛び飛びに読んでいるので、印象に残りづらいことくらいです」(会社員男性)
好きな作品は必ず買うし、定期的に書店で新作を物色する。漫画に自然とランクができた。単行本を買う一軍、キンドルで買う二軍、月に1度漫画喫茶でまとめ読みをする三軍、ウェブの無料提供分で済ませる四軍。
無料でも読める漫画がネット上にあふれる現状は、「漫画業界が心配になるほどだが、読者にとっては恩恵」と言う。

無料で読めても買う
そう、漫画アプリが隆盛を極めている。「LINEマンガ」(LINE)や「comico」(NHN comico)、「マンガボックス」(DeNA)のほか、「少年ジャンプ+」(集英社)や「マンガワン」(小学館)のように版元が運営するものまで多様だ。
運営形態は様々だが、多くの場合基本無料で、旧作から新作、オリジナル連載まで、複数タイトルが日替わりで掲載される。

累計1600万ダウンロードで国内最大規模を誇る漫画アプリ「LINEマンガ」編集チームマネジャーの村田朋良さんは、成長のきっかけをこう分析する。
「電子書籍販売につなげるべく、2014年8月に商業誌の漫画の無料連載コーナーを開設すると、無料連載を読んだあと、ユーザーが書店に紙の単行本を買いに行くという動きが顕著に増えました。
単なる電子書籍販売サイトではなく、漫画自体を売るプロモーション媒体として機能しはじめたということです」
現在は複数のオリジナル漫画も連載する。アプリで漫画を提供すれば、数十万もの読者の目に触れる。アプリは、読者と作品の接点になりつつある。

ウェブ媒体のオリジナル連載から、紙の単行本のヒット作も生まれている。
「すげえわ」「コレ、ジャンプでやれるんだ」「久しぶりに神漫画って奴に出合えた気がする」。
昨年4月18日、ツイッター上を衝撃が駆け巡った。「少年ジャンプ+」に新作『ファイアパンチ』第1話が公開されるや、読者の熱いコメントが相次いだ。
「少年ジャンプ」副編集長で「少年ジャンプ+」担当の細野修平さんは、「ウェブ媒体は、読者からの反響がダイレクトに返ってくる。18年間編集者をやっていて、ここまで勢いのある作品ははじめて」と振り返る。

王道から外れた作品も

「再生」や「発火」など特殊な能力を持つ「祝福者」らの闘いを描いた同作は、連載開始から1年、既刊4巻で累計発行部数40万部を達成した。
「ウェブには、『少年誌の王道』という本誌のターゲットから若干はみ出す、いい意味で尖った作品が集まります」(細野さん)
『ファイアパンチ』も衝撃的な描写が編集会議でネックになり、「ジャンプ+なら」と他媒体から回ってきた。
人気作は、確実に漫画アプリの読者を増やす。「ジャンプ+」も『ファイアパンチ』と、同時期連載開始の『終末のハーレム』で、30万〜40万人ほど読者が増えたという。現在の月間公開ページ数は1900ページ前後、多い月で2200ページにものぼる。ページ数から見れば、本誌を超える勢いだ。
「ウェブで人気でも単行本が動かないケースもありますが、ウェブで十分採算は取れています。紙の売れ行きにかかわらず、『ウェブで読まれる』=『成功』という図式も生まれつつあるのでは」(同)


漫画アプリの担当者たちが、最も力を入れているのが、未来のヒット作をつくる新人の発掘だ。各社取り組みを行うなか、才能の集まる場として異彩を放っているのが、イラスト投稿・交流サイトpixiv(ピクシブ)だ。
月間利用者数はのべ4千万人。同サイトで、プロ、アマ問わず、描き手の投稿したイラストや漫画が注目され、出版に結びつくケースが増えている。

ピクシブ取締役会長の永田寛哲さんは、「ここまでの規模の成長は想定外」と言うが、「絵とストーリー、異なる二つの才能が要求される『漫画』だが、絵一枚で勝負できる土俵があるとわかったためでは」と分析する。

>>2以降に続く
http://toyokeizai.net/articles/-/172054

2曙光 ★2017/05/21(日) 02:43:29.02ID:CAP_USER
>>1の続き

同社は基本的に作家に干渉しないスタイルを貫いている。

「営利主義に走るのではなく、描き手の自由度の高い発表の場であることを最優先しています。運営も参加者も、イベントを成長させコンテンツを生むことを共通の目的に掲げる、偉大な先人『コミックマーケット』に倣ってのことです。
立ち上げ当初の反響から、私たちが失敗さえしなければ、未来の『ONE PIECE』や『NARUTO−ナルト−』を作る新しい才能は、ここから生まれるという確信がありました。最初の2年は、他の事業で稼いだ収益を運営に充てました」(永田さん)

運営は軌道に乗り、サービス開始から今年で10年を迎える。昨年は出版社と共同でレーベルを立ち上げ、コミックスを刊行した。オタクの社会人男女の恋愛を描いた『ヲタクに恋は難しい』は話題を呼び、累計発行部数は既刊3巻で電子版販売分とあわせ、300万部を突破した。

電子と紙は共存できる


ジュンク堂書店池袋本店の田中香織さんは、「漫画はコミュニケーションツール、共通言語になった」と語る(撮影/品田裕美)
漫画の発表媒体数と作品が増えれば、刊行される単行本も増える。単行本の年間刊行点数は1万点前後。ひと月あたり、800〜900作品もの新刊が発売される。
現実の書店の売り場は、ウェブとは違い、スペースに限りがある。何をどう並べるかも売り場の課題だ。ジュンク堂書店池袋本店では、多くの作品にチャンスをという視点から、人気作品も極端な多面展開はしない。
コミック担当の田中香織さんは、この10年来の客の変化に驚いている。
「売り場で『これ読んだ?』『おもしろいよ』というお客様同士の会話を聞く機会が増えました。好きなタイトルを、薦め合っている印象です。漫画がこれほど市民権を得るとは、思っていませんでした」
漫画原作のドラマや映画、パチンコやパチスロとのコラボが増えた。
露出が増えれば問い合わせも増え、単行本の売り上げも伸びるが、露出の機会が終われば一気に売り上げが落ち込んだ時期もある。「作品が消費されているのでは」と懸念したこともあったが、近年はファンを得て、そのまま売れ続けるケースが多い。作品が多くの人に読まれることの力を、売りの現場で感じている。
おもしろい作品を見いだすべく自身もアンテナを張っているが、ファンの声に背中を押されることもしばしばだ。
多くの作品の中から、どの作品を人に薦めたいか。田中さんが実行委員を務めるマンガ大賞は、そんなコンセプトから生まれた。今年で10年目。既刊8巻までの作品を、企業等の協賛を得ずに発信する。
いわば、漫画読みのための、目利きの賞だ。今年は『響?小説家になる方法』(小学館)が大賞を受賞。20倍以上に売り上げを伸ばし、既刊6巻で累計発行部数80万部を突破した。

SHIBUYA TSUTAYAのコミック担当、坂間大祐さんは、この1年で、ウェブコミックの勢いが増したと語る。SNS発信で人気に火がついた作品、ピクシブで人気を集めた作品、漫画アプリのオリジナル連載作品。
「最近評判になった、アタモトさんの『タヌキとキツネ』は、ツイッターで発表されたほのぼのキャラクターものですし、ブログ発の『鴻池剛と猫のぽんた?ニャアアアン!』は老若男女、幅広い年齢層によく売れました」(坂間さん)

たとえば、comicoなど、ウェブの漫画媒体が複数の版元から単行本を出版するケースもあるため、版元ごとの陳列ではわかりづらいだろうと、1年ほど前からウェブ漫画専用の棚を用意した。
スマホを片手にした客を、売り場でよく見かけるようになった。

「ウェブ上の試し読みや口コミを見て、購入するかどうか決めているようです。表紙買いや、『新しい作品を買ってみよう』という冒険が減っているとしたら、漫画好きとしては少しさびしい気もします」(同)
ネットで知ったおもしろい作品を求めて、書店に足を運ぶ人が増えていると感じる。
「試し読みやバナーを見て、続きが読みたいというお客さまからの問い合わせが増えています。自分たちもウェブをチェックするのが日課になり、『あの作品のバナー、出てたよ』と、書店員同士で情報を共有して、仕入れにつなげています」(同)

書籍の取次会社・日販の情報サイト「ほんのひきだし」編集部の芝原克也さんは現状をこう分析する。
「電子版と単行本の深刻な食い合いが懸念されたのは黎明期だけで、電子版が単行本を牽引する図式が定着しつつあります。
『親なるもの?断崖』という作品が象徴的です。1992年の日本漫画家協会賞優秀賞受賞作で絶版でしたが、電子版のバナー広告から問い合わせが殺到し、復刻版も売れました」


続きはソースで

3なまえないよぉ〜2017/05/21(日) 14:14:16.82ID:keC8MDse
そろそろワンピに引導わたせる
大型新人が出てこないと
いけないからなあ

4なまえないよぉ〜2017/05/21(日) 14:18:23.08ID:keC8MDse
となりのヤングジャンプでweb連載して
累計1000万部超えたワンパンマンが
webデビューの漫画家で今のところナンバー1だろう

5なまえないよぉ〜2017/05/21(日) 14:36:34.15ID:jrSTrU7c
そりゃジャニが強い限り紙と電子は共存できるわなwwwwww

6なまえないよぉ〜2017/05/21(日) 14:40:39.70ID:pQ5ga4WS
棚に並べてニヤニヤしたいんや

7なまえないよぉ〜2017/05/21(日) 14:53:20.19ID:4NXnM402
>>4
他社で発表してるモブサイコ100も好評だし
今は突き抜けてるな

8なまえないよぉ〜2017/05/21(日) 15:41:29.21ID:6kOjeS2W
WORKING!の作者もWeb漫画出身でアニメ化3作品通算5クールやってて、そこそこ売れてるな
Web版の方も紙で出版して貰ってるし

9なまえないよぉ〜2017/05/21(日) 16:30:04.15ID:7FTdJkoy
雑誌って形式が終わっただけじゃね

10なまえないよぉ〜2017/05/21(日) 19:19:52.09ID:6ukugAk4
>>7
それらは、アニメ化しても、作画が物凄い気合い入ったもんになってたよなぁ…
特にモブサイコ100とか、あの原作絵からは想像できんくらいの作画だった。

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